『きんぎょ注意報!』、『美少女戦士セーラームーン』、『おジャ魔女どれみ』、『ケロロ軍曹』、『カレイドスター』、『プリンセスチュチュ』、『ARIA』、『たまゆら』などの女の子っぽい物や日常系のアニメが代表作の佐藤順一監督ですが、たまゆら〜hitotose〜と並行しての今作ファイ・ブレインは男の子のアクション主人公です。
パズルを解くって言う頭脳派の話だけど、毎回パズルを出してくる敵が、「パズルが解けないと潰したり爆破したりする」って脅迫してくるので、バトルものとして緊迫感がある。
むしろ、サトジュン的には、日常系や美少女よりも、「悪魔くん」の雰囲気を久しぶりに感じるなあ。髪のパズルの伝奇っぽい不思議さや、色んな科学者の称号を持つ個性的なキャラは悪魔くんっぽい。
熱血主人公はもーれつア太郎っぽさもある。
なつかしいなー。20年前ですよ。ア太郎と悪魔くん。
どれみとかセーラームーンとかプリンセスチュチュとか、そういうフェミニンなサトジュンも好きだけど、こういう男の子のわくわく感もあるんだよねー。ケロロ軍曹のバトル展開の時も結構わくわくしたし。
主人公の大門カイトの幼馴染の女の子の井藤ノノハが、ARIAみたいな感じの「明るい普通の女の子」って感じを加味しています。そこもサトジュンらしいね。