玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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今週の機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ 第17話「クーデリアの決意」

人物描写のレイアウトは平坦だった。モブの殺され方も適当だった。そんな雑な小手先の策で全滅かよ。
チョコレートの横の人は食客のアイン君の前で「ギャラルホルンの腐った作戦」とか言ってて、いいのかなーって思った。アイン君は別に色なんか気にしてる場合じゃないだろ命かけろよって思った。
クーデリアさんは元気になった。
鉄華団はテロが勃発している戦場でも鉄華団マークを堂々と描いてあるジャンパーを隠そうともせずに「捕まったらやばいけどテレビに出る」とか言っててなんだかよくわからなかった。
戦闘作画は頑張っていた。しかし、近づいたら鈍器で殴られて死ぬというのがルールのオルフェンズの世界観の割に、マクロスFの戦闘シーンみたいに8の字とか二重らせんのように二機の敵機がタイミングを合わせて打ち合うというのは?って感じだった。あれ、なんなんでしょうね。個人的にはあまり好きではない。8の字航跡ドッグファイト。なんか無理に高速の機体を画面に入れ込もうとしているだけのような。
もっとフェイントとか…。大丈夫王子様?まだ始まったばかりだよ?少しは回り込んだりしろよ。
無敵装甲ロボが殴り合わないと破壊されないというのがオルフェンズの個性だが、戦闘シーンの雰囲気があまりほかのガンダムと違わないように作画されているのが残念だった。じゃあ、どういう作画がいいのかというと、プロではない僕は答えられないのだが。
キマリスの突進は頑張っていた。


サンライズはもしかしたら予算やスケジュールがきついのかもしれない。
アイカツ!ソーシャルゲームはヒットしてほしい。蟹は否定しろ。
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宇野常寛さんとつるんでいる石岡良治さんは「鉄血のオルフェンズは戦場のクランクおじさんの幻想を破壊した」とか言ってたらしいが、「戦争は大国を裏で牛耳るギャラルホルンやヤクザのトップのおじさんに支配されている」とか「現場の真実をジャーナリストがテレビで教えるのが真実」という幻想も幻想だと思うんだよなー。


っていうか、クーさまはコロニーに来てちょっとしか経ってないのに、家来のメガネが殺害されたくらいで「私がコロニーの真実を地球全体の皆様にお伝えします」とか言ってて、おまえ、そんな、ちょっとデモに巻き込まれたくらいで真実がわかったら苦労しないよ!死ね!幻想から覚めろ!
って思いました。
まあ、ニュータイプ的な何かなんだろうな。


まあ、でも、僕は借金が2000万円あることが発覚したり、デレステをやっていたら自律神経失調になって頭痛と不眠に苦しんでいるので、最近アニメ視聴が雑になっているだけかもしれないし、この番組を正当に鑑賞して意味をくみ取って楽しめている視聴者さんもどこかにいるんだと思います。