先日原作を読み終わって京都にもよくいる私だが。
相変わらずアニメ版は原作を読んで京都にいないと背景に描かれている建物や地形とか行事の意味とか、なんのこっちゃわからん、と言う風にかなり原作の伏線や情報量をそぎ落とされてるなーって思うんだけども、それ以上に色がついて動いているのでアニメならではの面白さがあっていいと思います。愛宕山太郎坊とか予備知識がないといまいち何者かわからんよなあ。でも、まあ、偉い天狗なのだよ。あと、山科区の夜景とかなー。原作よりも結構遠くに落ちましたね。
偽如意ヶ岳事件は先週もやった気がするんだけど、いいのか。
色がついていて動くのはとても偉いなあ。ケンカしてる時の、慌ててわたわたした感じとかアニメならではだなあ。戦ってる時に赤玉先生が見切れて勝手にやっているところとか。
いや、赤玉先生の理不尽な怒りは、もうちょっと萬画的に誇張した顔や背景効果でもよかったような気はする、っていうのは先週からあるんだけども。アニメ版有頂天家族はあんまり変な演出効果やアブノーマル配色は入れないでしっとりとした雰囲気で描こうっていう方針なのかなー。でも、久米田康治先生キャラっていう時点でマンガチックなんだよなあ。うーむ。
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しかし、岡村天斎さんコンテでまた碇だのチェーンだのワイヤーだの空中戦だの・・・。またDTBか!翠星のガルガンティアでも岡村さんコンテ回ではダーカーザンブラックみたいにワイヤーアクションしてたので、アニメ業界的にはワイヤーアクションが出る時は岡村さんに依頼しよう、みたいな不文律でもあるの?っていう所が面白かった。
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南座は舞台に上がりたくはないので座席をもうちょっと座り心地良くしてください。狭いので、歌舞伎の終盤になると歌舞伎が面白いかどうかよりもさっさと終わって帰って寝たいという気持ちでいっぱいになるので。ニートなので。私の骨盤が大きすぎるのか?
京都南座は昭和初期の日本人の体形に合わせているので、軽い気持ちで観劇に来た外国人観光客(主に白人)が泣きそうな顔で帰っていくのです。