玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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新選組!

仕事中に2週間かけてやっと新撰組展の図録を読み終わったので候。10分休み時間毎に一々広辞苑を引きながら読み終わり仕り候。
しかしながら、是は昨年9月の京都国立博物館の展示の図録であるので、この間の京都文化博物館の図録もまた読まないといけないなあと思うのでありましたのじゃ。
でも、他にも読んでない本が一杯あるしなあ。ちくしょー。速読マスターしてえよで御座候。
今日の新選組!は、富野由悠季監督の映画を見ているようだった。つまり、ダイジェスト。
オダギリジョーが出てなかったり、なんかはしょられてる感がね。せっかくの戦争なのに予算かなあ?
しかし、けなしているのではなくて誉めているのだヨ。
普通の大河ならダイジェストと感じることもなく、再現フィルムとか、話のつなぎと感じるような戦闘メインの回でも、何か大きな流れの中のダイジェストと感じさせられる構成はスゲー。左之助のもちゃんと道中に苦労が有ったりとか、沖田がピンチになったりとか、山南がノイローゼだったりとか、山野八十八が女の子を妊娠させたりとか、いろいろエピソードがあったはずなのさ。なんかかもし出されてるのだ。今日の話は3話分くらいのエピソードだよなあ。あーテレビ版で見てー。あ、これがテレビ版か。新選組血風録見てー。
MM先生には悪いが義経やるな。伸ばせ。もっと新選組でいいよ。
3年くらいやっていいヨ。むしろリアルタイムでいいよ。今が1864年だから1869年まで。6年間。おれは三谷マンセー厨だな…。でもおもしろいしなあ。
ただ、何度も同じ稲荷の辻のセットを通るところ(伏見だったり御所の近くだったりおたふくの近所だったり)は先週の鈴鹿に無理やり行った仮面ライダー剣を思い出した。シチュエーションコメディーの手法として、「繰り返し」が有るので、まあ笑えてよかったけど。予算ー。(泣)
長州の新兵器のクライン空間発生装置だったら面白いな。それで自滅とか。
アイヌの血が混じってる宇梶剛士氏の西郷どんは不安だったけど、動いたらやっぱり似てるなあ。今回はみんな顔が似てる。まあ、近世の人だから写真もあるしね。メイク技術とか。
香取慎吾氏はカツゼツが悪いと言うわけではないんだが、どうも声がやさしいなあ。というか?伸びきらんなあ。歌手なのに。
それでも真直ぐがんばってるのが近藤の背伸び感と解釈したらいいかな。
しかし、土佐と薩摩はいつも激しく訛るなあ。会津も訛るはずなんだが。よく知らんけど。明治までは青森と薩摩の人は会話が出来なかったとか。テレビは偉いな。