玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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でもさー、なんでシンジ君な訳?

やさしい所・・・の委員長を笑えないよ。
アスカはもててたのに、それを無視して、シンジ君というぼんくらを・・・。
ハーレムアニメでもないと思いたいのだが。
一応、アスカは美形とデートしたり、色々食指は伸ばしていたか。うん。やっぱ、14歳なんだよなー。友達より早くエッチをしたいんだなー。
下手したらすぐにヤクザにシャブ中にされるタイプ。
顔は可愛いけど、自分が空っぽだと思ってる人って、セックス中毒になりやすいのかなあ?みたいな。
まあいいや。
アスカです。
アスカは一刻も早く恋愛して、女の子として、扱われたいんだローナ。エヴァパイロットでもなく、継子でもなく、誰かのお姫様に。
そこらへんは普通の女子と変わらんね。
で、異常なところはエヴァパイロットだからか。自分の気持ちはシンジ君しかわからない!と最初から候補者を限定してたのか。
それとも、なんだかんだ言って、過酷なパイロット家業を続けてるシンジ君に一目くらいは置いてたのかな。パイロットの苦労はアスカも知ってるだろうし。
だから、シンジ君のヘタレ振りがむかつくんですよ!
いや、おれも中学高校の頃、それ以上にヘタレの朴念仁だったのでよく分かるのだが。
(高校の頃、モテていたらしい。が、僕は全く気付かなかったのだった。R・田中一郎なみに。)
というか、シンジも自分が愛されるなんて想定外だったのか。僕もそんなところあるし。ダメシンパシー。
14歳のバカに、そういう人間関係スキルを求めるのが無謀無理なんだよな。
アスカもシンジも、好き合ってるんだけど、人間関係スキルが致命的なので、何にも成らないどころか破滅。
そう考えると、恋愛資本主義のマニュアルも、ある程度評価すべきだよなあ。オタクは真実の愛を一足飛びに求めたがるけど。俺とか。
確かに、男女の化かし合いみたいなところは怖いんだけど、お互いに楽しむための、レクリエーションルールとしてのスキルは合った方が良いよなあ。
いや、基底現実の僕はドモリの神経衰弱のNEETだから期待しないで下さいよ。脳内以外で。
で、ここで例示するのは海外SFのスタートレックなんだが。
海外のSFは無理に少年少女にやらせないでおっさんおばさんが真剣にやるから微笑ましい。幼女も出ますよ!
スタートレックがSFかと言うと、まあ面白ドラマなんだが。
特に僕は新スタートレックスタートレックヴォイジャーが好きなんですよ。人外の人間性の獲得と言う点において。
んで、シンジ君とアスカが、スタートレック的なコミュニケーションスキルをもてればよかったのになあと。

人工知能のシンジがチェロを弾いていると、脳までサイボーグにされたアスカが帰ってくる。
アスカ:なにをしている?
シンジ:やあ、セカンド・オブ・チルドレン。見てのとおり、チェロを弾いているのさ。
アスカ:貴様にそのような技能があったとは驚きだ。
シンジ:ほめてもらえて光栄だねぇ。
アスカ:他に、どんな曲を演奏することが可能か?
シンジ:ネルフのデータベースにある曲なら何でも弾けるがね。もちろん、私の芸術的感情を込めるためには、それなりの訓練がいるのさ。
アスカ:貴様の自慢話を聞いたのではないのだがな。
シンジ:ああそうだ。君はドイツ語に堪能だったね。ベートーベンの合唱付きに付き合ってくれないか?
アスカ:その、チェロ一つだけでか?
シンジ:何事も経験だよ。セカンド。ではいくよ。
アスカ:Freude, schöner Götterfunken〜♪(外人の声になる)
カヲル君の立ち入る隙なし!

てか、こんなのシンジ君じゃないやい。
でも、エヴァンゲリオンの主人公達って、14歳なんだよなあ。未熟なんだよね。大人だったら、会話のテンプレートで何とかこなす所を。
ま、こういう中学生時代にちゃんともがいてないと、僕みたいなバカなオタクになっちゃうんだけど(笑)。