玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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ラストシーン

シンジはミサトさん(やみんな)の墓を作る余裕はあった。
だから、最初からアスカと寝ていたわけではない。
アスカは寝る前はどうだったんだろう?アスカの包帯は、綾波のものまねとも取れるし、単に怪我したからってだけかもしれん。母性を獲得したって簡単に言っていいものかとも思うし。
でもま、今はとりあえず、シンジがアスカの首を締めた流れは、今ではこの流れしかないって感じで、「気持ち悪い」って言うセリフも含めて一番しっくり気持ちのいい終わり方だと思っちゃいます。
新世紀のアダムとイブになったのだ、っていう締めだと陳腐すぎる。
首締めの真意はわからん。シンジ君は他人だし。
自分で空想したり、自分ならどういう時に女の首を締めるか、考えたりもする。
ただ、アスカが最初っから死んでたり、精神崩壊していたりするよりはよっぽどハッピーエンドだと思う。
「キモチワルイ」って冷たく言う言葉も、二人っきりでそう言い合えるなら、良いんじゃないの。
シンジは使徒たちの「好きだ」という言葉と共にある希望を心の中に持っているから、大丈夫。
そういう風に思えました。


でも、それでそのまま承認と理解が得られるかというと、そうでもないと思う。
14歳か15歳の少年と少女ですよ。簡単に行ってたまるかよ。つーわけで、「こんな僕でもこのままでいいんだ」なんて、絶対思わないラストだ。「気持ち悪い」から初めてなんとかつらくないようになれるように、「どんな僕になれば良いんだろう」という感じだ。


つーか、ぶっちゃけ柔らかくて可愛いアスカの体に馬乗りになって細い首筋に触れて撫でられるシンジ羨ましいというかアスカ萌え萌え。(照)