玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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しかしVガンダムを見ていると

強い秋月耀次郎が、自分よりも弱い官軍の兵士を殺すのは嫌な感じがする。
自分とは何の利害関係も恨みもない官軍の兵士を殺すシーンで、なんか正義じゃない感じがしてやだなーみたいな。
主人公でも力を持つことは危険だと言うVガンダムの影響を受けてるからなー。官軍の兵士達は弱いんですよー!
まあねえ、法治国家になる前の日本の話だし。男が一振りの刀に己の全てをかけて戦った最後の時代、幕末だから、弱い相手でもダンビラを振り回している時点で平等に戦って殺してオッケーなのだろうか。なんだろうなあ。
縁もゆかりも恨みも無くても。
装甲騎兵ボトムズキリコ・キュービィを作った高橋良輔総監督だからなあ。邪魔者は全て斬る!
でも、秋月が殺した人にも妻や子供が居るのだろうに、、、すさんだねえ。とか
戦う必要なんて無いんですよ!戦争はもう終わったんです!と言う風に思ってしまうのがセンチメンタルなガノタ
かと言って、全部峰打ちにするとか、手足やメインカメラを潰しただけで不殺だとかいうのもガキ臭くて嫌いなんですけどね。
沖田総司が突きで人を殺すところの、殺される人の死に方の演技が良かった。