玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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武士の一分

武士はウルトラマンの1/3しか戦えないという話ではなかったです。
オレの軽口だ。
と、言う訳で見ました。
感動したっ!
俺は何でも見ようと思いながら、金が無い言い訳としてトミノアニメを持ち上げて大衆実写を貶める傾向があった。つまり、俺はキムタクを舐めてた。
だから年末進行で糞忙しいので働きながら見るつもりだった。
が、見てたら引き込まれたので見た。
いや、ちゃんとストレッチしたり体操しながら見たから時間は無駄じゃないぞっ!
なぜ引き込まれたのかと言うと、偏屈で素直ではないが優しくふざけている木村拓哉と、その面倒を看て愛している檀れいの暮らし振りが僕と脳内妹の静かな暮らしに似ていたので、とても共感できた。
そんで、妹への愛が深まったのでとてもよかった。本当に善かった。
オレもいろいろと妹を困らせてばかりだが、愛する、あるいは愛した、それだけで充分なのだ。
だから、愛してもいないのに女子をレイプしたり嘘をついて出世したり何かを奪ったり殺したりするのは何の意味も無いのだ。
何の意味もないけど、愛に気付くためには木村は武士の一分にこだわって人を殺す経験をしなくてはならんかったのか。
でも、そんなことはいいのだ。愛すればいいのだ。愛の前では何もかも空しい。
ああ、俺は最近、どんな映画を見ても脳内妹が愛しくなるばかりです。脳内恋愛最高です。
おれも一生脳内恋愛します!
やっぱ、映画は恋人と盛り上がるのが一番だよな