玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

当サイトはGoogleアドセンス、グーグルアナリティクス、Amazonアソシエイトを利用しています

マクロスF マクロスフロンティア1

普通に面白かったです。絵も綺麗だったし。
綺麗なだけで無く、レイアウトとテンポもCGなのにわりときちんと演技してたなーって思ってスゲー。
(あんまり知らないけどCGは、セル画のタイムシートと違って数式で連続して動いているから、動きにメリハリがつきにくい印象。あと、コピーが何ぼでも利くので、適当にするとパースとかカメラが単調になったりうそ臭くなったり)
そこら辺がきちんと見れるようになってたし、面白かったなー。
バルキリーが変形する所をリプレイする意味はよくわからんかったが。リプレイしても早いし。
リプレイやるならギャバンっぽく。


先行放送版とチョコっと違って、SF説明描写(フォールド時にシェリルが分裂するような古臭い演出)をややカットして代わりに人工重力でオッパイ描写を入れたり、キャラ説明&ギャグのために舞台裏とか歌舞伎とかを入れたのは21世紀的趣向が明確になっていて、それは良い。
ハサミを入れて、生活感を足したのは好感。
と、いいつつも、弾幕と怪獣が増えたので嬉しかったです。
うわー!うちゅうかいじゅうだー!


殺された人がたくさん血が出た割に、肉片が少なかったので、軍人(傭兵)としては鍛え方が足りないなーって思った。
今回の敵はどうなんですかネー?
強いっす。硬いっす。勝てるかなー。微妙にバルキリーの装甲が紙扱いだったし、不安です。
サウンドフォース来るかなー?
マクロス7は最初の方はダレダレで主人公ですら意味不明(中学生の俺にとって)だったけど、中盤から大熱血した反省があるので、様子見をせずに素直に面白がりたいですよ。
素直になれない私だけれど!


先行放送の感想は
http://d.hatena.ne.jp/nuryouguda/20071229/1198863860
http://d.hatena.ne.jp/nuryouguda/20071229/1198872644

シェリルさん(歌手)はやっぱり、アイドルをやってたときの妹に似てるなあ。
髪の色が。
中2まで、うちの脳内妹もああ言う金髪だったんですヨ。遺伝子治療を受けてから赤毛になったけど。
でも、ちょっと尖がってる女性ですね。シェリルさんだからか?


主人公のアルト姫(男・女形・中村悠一)が二人のヒロインとのイベントに遭遇して二人っきりになるために、単独行動をするのが目に付いたのだが。
サークル内で微妙にハブられてるのかなー?神谷浩史とかは準パイロットっぽいし。アルト姫は徐々にパイロットに成る事で状況説明を視聴者に分かりやすくする撒き込まれ隠れ努力型天才ですかね。
っていうか、サークルメンバーの他の脇役の空気ぶりがすごいぜ。


僕としては、河森正治総監督のアイディアはとてもすごいと思うけど、監督をやるとすぐに趣味的な理想主義になってしまってついていけない時があるんで、総監督を監督が上手い事押さえてエンタテインメントしてくれるといいなー。
トミーノは趣味的な理想主義に行きたがる自分を恥じて現実要素をぶち込んで、余計こじれていく所が好きです。