この世に息づくものたち 何もかも見守っているよ
君の味方さ
超ウソつけって感じですねー!
今回も絶賛不幸のポルフィです。
連続喪失。
なぜかというと、ポルフィラス・パタゴスという少年の旅は行きずりに出会った人が優しいかどうかに大きく左右されている。ポルフィ自身のスキルの問題もあるが、他人が優しいかどうかは見た目では分からない。関わらないと分からない。
関わった場合、ハイリスクハイリターンだが、関わらないと死ぬ。
人生ってコエエ。リアルに。
こういうアニメを見て、「どんなに悪いやつに出会ってもいいように皆に勝てるように強くなって疑う」とするか「どんなに困っているやつに出会ってもいいようにみんなに優しくする」とするか、そういう使い分けが難しい物です。
ラストのミーナの嗚咽がリアルな子供泣きでウワースゲー!
望月智充監督のコンテも行間を省いて時系列も細かく操作する感じで、抑制の聞いたワビサビが上品で、かつ張り詰めた緊張感があって迫力。と言うかキツイ。キツい話だから良い。