玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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CHAOS HEAD 第1話

カオスへッドCHAOS;HEAD
主人公が脳内彼女と生活していたり、妄想で不安になる割に人の言う事に従ったり、三次元女性を憎んでいると言う要素は、佐藤順一監督の言うところの親しみの沸く主人公と言う感じでよかったです(笑)
ま、僕とは違う部分もあるんだけど、モンハン廃人でコーラしか飲まないっていうのは友人にいるので、いろんなキモヲタの要素を取り入れてあるんですね。
声の人がキモメンぞろいのガンダムマイスター*1で一番キモいアレルヤ吉野裕行ちゃんというのも、キモくて好感が持てます。あと、男子の制服がありえないダサさ。何その襟のライン。
もちろん、まだ高校生なのでクンフーは未熟で、出来合いのゲームやフィギュアでした。ここでドールマスターとかプラモ狂四郎とかになったら意味合いが変わる。
でも、ポジティブ志向の脳内彼女になぐさめられるって言うのは良い。
ただ、脳内彼女が他の女と話してる時には出てこないと言うのは、演出的に分かりやすくするためだろうが、経験者としてはリアルじゃない。
むしろ、怖い女と話していたり、学校で授業を受けている時こそ、脳内彼女がぎゅっと手を握ったり背中をさすったりしてくれるものです。
主人公主観のミドルカットではいつも側に居て、客観構図の時は不自然に消えている、って言う描写にしたら良いかなあ。ホラーかよ
まあ、主人公は脳内彼女だけではなく、アニメヒロインとも恋愛をしていかないといけないので、まだ取り返しのつくレベルの変態に設定しておかないと話が進まないんだろうな。
あと、三次元女が嫌だと言いながら親の小言や教師の注意やスポーツができるイケメンのカースト上位者に蹴りを入れられたり女の子どうしのいじめと言ったのび太チックなストレッサーがないので、主人公の怒りの根拠があやふやに見えるのも残念。
あ、三次元を捨てた人、と言うよりは若年層オタクとして、オタクっぽく振る舞う借り物のテクニカルタームとして三次元女という用語を使用しているのだろうか。ルルーシュの親父に怒られろ。「お前はまだ自分でキモヲタになってないのだ!」ならんでいい
っていうか、妹がいて一人暮らしで周りにもエロゲ的二次元美少女がいっぱいと言う天国のような生活を送っている旋風寺舞人並みの二次元人が「三次元女には騙されない」とか言ってんじゃねえよ!殺すぞ!
本気で三次元を憎むと言うんなら、アニメのなかのヒロインだけ山田優堀北真希をはめ込み合成するくらいの逆ピンクパンサーしろや!!
本気の二次元コンプレックス人にとってこの世は火の鳥復活編レベルの違和感なんだよ!


ごめん、言い過ぎた。


演出とか、コネタの部分ではいろいろ言う事が在るけど、メインのストーリーはよーわからん。っていうかほとんどない。変な事件が起きてるらしい。変な女が来た。でって言う。
変なザクに虐殺される事件が起きて、変な白い奴でボコるガンダム1話には叶わない。
でもなんか流し斬りを完全に入れる人が誉めてたから、ちょと見る。


宮地昌幸って神なの?キンゲのDVDで富野監督4コマを描いてた人でしたっけ。

*1:ガノタ、攻め、ストーカー、受け、スパッツ、ヤンキー、釘宮、ヒロシ、犯罪者、ショタアムロ、あと変態たち