玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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閃光のナイトレイド12話「夜襲」

桜井機関が高千穂勲兄さんのダミー組織で自作自演だったとは!
おおーっ!おもしろいねー。
で、未来予知の超能力の力で原子爆弾を作るの作らないのって言う話になった。
でも、原子爆弾は未完成なので、もう一度未来を見ようっていう計画。
うーん。
ガンダム好きだと、0083っぽいですね。こういう架空戦記歴史は。
機動戦士ガンダム0083も決まった歴史の隙間での闘いで、歴史を壊さないように「あらかじめ失敗することが定められた計画に殉じる男のロマン」を「失敗するんだろうな、」と視聴者が未来とかメタな視点から見て、切なく思うっていうのが魅力なのかしらん。
閃光のナイトレイドの今回の写真の話とか、前回の手帳とか、定番の泣かせ展開は、メタ抜きでも良いと思います。
コードギアス 反逆のルルーシュはそこら辺の架空戦記感覚は、パラレルワールドだって割り切って、未来が読めない面白さにしていたわけですが。
閃光のナイトレイドは現実に繋がりますかね?それが戦後日本の平和の未来を見て〜みたいな希望のかけらですかね?
それとも、超能力を使って「この世界はアニメノチカラ神が娯楽のために作った仮想現実なんだ!」とマイトガインみたいになって神を殺しますかね?
そもそも超能力がある時点でアレですからねー。

合わせ鏡の世界―カフカにおけるメタフィクションの構造

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