あかりちゃんは本当にいい子!
あかりちゃんは3つの願い事を叶える魔法の力を得たんだけども。細かい「誰誰が何かできますように」っていう目的遂行型の願いは別に魔法じゃなくてもできるよねーッて言う、魔法少女物の最終回らしい感じになるんで。
ルビーとの別れも、色んな人の苦労もあかりちゃんは受け入れたわけで。
結局、「いつかあえるね」「ずっとなかよし」「みんなえがお!」っていう曖昧な「願い」「祈り」、心のベクトルや情熱の応援として楽しげに終わった。
みんな笑顔!みんなってのは、レギュラーキャラクターだけでなく、制作者も視聴者も現実の僕らも含めたみんなが素敵な魔法使いになれますように!だから!
ほっこりした。
いやー、やっぱり魔法少女まどか☆マギカと好対照の終わり方だったんだなー。
まどか☆マギカは「魔法少女が魔女になるのを辞めさせて消す」っていう「目的遂行」で、てぃんくるは「みんなが素敵な魔法使い(心に光を抱くもの全般であって曖昧な物)になれますように」だし。まどマギは「大人は汚い、っていうかたった一つの願いは必ず呪いになって、魔法少女は魔女になる。必ず」で、ジュエルペット てぃんくるは「一つずつ、たくさん願いを叶えて、大人になる」っていう少女だなー。
世界観、見方が好対照だなー。
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でも、どっちも極端だよね。
やっぱり世界には願っても最初から誰も呪わない人もいるし、逆に心に愛も光もない糞みたいな奴もいるし。
まー、漫画だしね。
ていうか、まどマギの群馬ワールドはこの基底現実ではないし、ジュエルペットてぃんくるのレアレア界も基底現実ではないし、この基底現実もデミウルゴスが妄想したイデアのコピーにすぎない。
ゆえに、俺のリアルはやはり俺の脳内にしかないのだ!
というわけで、本当の魔道少女は俺の脳内妹だ!
というわけで、小説を真面目に書かないとだめですね。ふぅ・・・。
しかし、こんないいこなアニメからサンシャインに行っちゃうのかよ・・・。映らないから見てないけど、カオスらしいっすね。