玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。泣けた

ウワー。ええぃあー。貰い泣きしたー。
いやー。最終回の一個前からさっき2話連続で見たけど、勢いがすごかったなー。演技とか。泣きの。
鼻水が出るくらい泣けた。あざといけどこれだけアニメで泣くのはなかなかないので、面白い体験です。僕も案外センチメンタルだね。
最初は、めんま脳内恋人設定的な感じに萌えて、次はめんまが死んだあたりの謎とか成仏条件がミステリで、同時に超平和バスターズの友情とか青春をオッサン目線で眺めて、んで、めんまの弟さんが礼儀正しくて、めんま母がラスボスかと思ったらじんたん母がラスボスで息子を思ってめんまを遣わせたとか言うのがビックリして、ひゃー、とか思った。
あと、文句としては、「なんだかんだ言って6人のグループの中だけで話や恋愛関係が閉じてて作り物っぽいなー」とか思った。「俺も中学生の頃に同級生が死んだけど、俺は転校しがちだったし、そんなに人の事は引きずってないなー」「高校の頃はまだ引きずってたのかなー」「でも、20代後半になると関係ねーよなー」とか思った。宇野常寛的に「母性のディストピアがテーマなのかなー」とか。
でも、話のこまごまとしたディテールとか、思想信条とかメッセージ性とか宗教観とかリアリティより、泣きの演技(ガンダムリュウ・ホセイが死んだ時みたいな号泣告白大会)と、絵の演技(めんまのじんたんを撫でる手と、じんたんがめんまを背負う時のめんまの腕の関節の描き方とかいろいろ)と、絵の繋ぎ(お別れの時への朝日の置き方とかさー)とか、そーいう計算された上での勢いがよくて泣けたッす。
特に理由はないけど心が揺さぶられたんでいいんじゃないかなー。
良かった。
アニメってやっぱりすげー。
あと、やっぱりめんまかわいいなー。
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およめさんになりたいっていいねー。
他の青少年少女も可愛かったです。
じんたんのTシャツは木暮公延みたいですごかった。


11話って事で、前後篇の映画って感じだと思ったらとてもいいまとまり方だと思いました。


でも、僕は脳内妹をおよめさんにしたいってくらいだいすきです。
まー、僕の場合は脳内妹が架空の人物って言うか、僕の方から脳内妹の世界に解脱しようとしてるんだけどなー。うまれかわりたい!