今夜Gのレコンギスタが終わるし鬱なので指に力が入らないしあんまり暑い感想が書けないんですが。
でも、この作品のラストバトルはアツかったです。主に作画と声優の叫びが。
アドウ・サガのバトルへの飢えとそれに対するコウサカ・ユウマの熱いアンサー、キジマ・シアとホシノ・フミナのバトルを通じての通い合い、そして、カミキ・セカイとキジマ・ウィルフリッドの因縁も恨みつらみもない純粋なバトルの教義としての高め愛みたいなものが、説明セリフとかではなく作画と声の芝居と、それを盛り上げるカメラワークで熱く表現されていた。
作画はメカ作画やプラスチック作画を越えた破片や傷の細かい鉛筆のタッチなどが、熱くてガンプラバトルとかガンダムの自然主義的描写を越えた心情的なエフェクト作画になっていて、単にガンプラが壊れたというだけでない熱さが感じられてよかったです。
さて、決勝戦は2話に引っ張るかと思ったら延長戦まで含めて1話で終わってしまって、次の最終回はエンタメ回っぽいけど。
ナウなヤングにガンダムやガンプラの楽しさを伝えられる作品になっていたらいいですね。
HGBF 1/144 トランジェントガンダム (ガンダムビルフドファイターズトライ)
- 出版社/メーカー: バンダイ
- 発売日: 2015/04/11
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