まあ、アイマスとグラブルのオタクとしては武内駿輔くんの大和アレクサンダーは当然好きじゃん。好きなんだよ!強いし!
ただ、僕はガンダムのオタクなので、日曜日に突如Twitterで発生した「ガンダムはSFか論争」に対して突っかかっていってしまい、結果として自分が過去に書いた「ガンダムがSFかどうかなんて古臭いぜ!」という記事と「無敵超人ザンボット3の最終回はニーチェの超人思想だ!」というクッッソ長い長文記事を読み返して午前三時になってしまった。ファッキン!
うるせー!俺が10年前にすでに古臭い議論だと言ったブログを読め!https://t.co/PCIK4VvNRY / “「ガンダムはSFか」を語る中、80年代の同テーマの有名な論争資料が発掘される〜2019年に、当時の有名人の言説を振り返ると? - Togetter” https://t.co/3DqvEHRWVr
— ヌ・リョウグ・ダちん (@nuryouguda) June 16, 2019
10年前のミクシィの議論っていうのがまた古臭いよな・・・。
nuryouguda.hatenablog.com
nuryouguda.hatenablog.com
5年前にこんなくっそ長い長文記事を書いていた俺、端的に言って気持ち悪いな・・・。と改めて実感した。
まあ、ガンダムとザンボット3の記事は長いのでキンプリの感想記事としては読まなくていいよ・・・。
ただ、大和アレクサンダーを見ているとあれだよね。筋トレしたくなるよね。さっきも30分走ってきて、キンプリSSSのアレクを見ながら腹筋とスクワットとダンベルをした。正直滅茶苦茶疲れている!!!!一刻も早く寝たいし、明日はさっき放送されたTHE ORIGINの感想を雑に書いてGレコの考察を真剣に書かなくてはいけない!そして、ランニングも2週間続けているので継続しなくてはならない!なぜならアイマスサイドMのアニメのおっさんジョギング回に憧れてランニングウェアをほしいものリストに登録して、読者からプレゼントされたので、責任を持っておじさんもアイドルになるために鍛えないといけないの!!!!
こんな前置きは関係ないんだが、正直めちゃくちゃ眠い!!!!でも書く!!!!
- 大和アレクサンダーの変化と成長!!!!
男八段の緒方恵美さんが演じる大和ヴィクトリア(元女子プロレスラー、LEEF王者ネイヴィー・ヴィクトリア)を母に持つ大和アレクサンダーの幼少期は喘息持ちのいじめられっ子のモヤシだった!
俺もじゃん!いや、俺はハーフじゃないけど。俺も喘息持ちのモヤシで、小児喘息が治ってからもメンタルヘルスとか社会による過労とかでダメダメだったのだが、最近やっと筋トレに目覚めた三島由紀夫おじさんなので、親近感!!!
あと、大和アレクサンダー、キンプリとキンプラでは破壊の権化でしかなかったのだが、ストリートのカリスマ仁科カヅキ先輩のプリズムスタジアム建築1200億円ジャンプを食らってストリートとは・・・と創界岳に修行に出てきたり、色々と変化があるキャラクターで、興味深い。
あと、男八段の母の前で「うっせーよ」「学校ちゃんと行ってるよ」「やめろよ」って言う10代の学生らしい大和アレクサンダーの武内駿輔くんの本来の若さが感じられる演技、アイマスPとしては嬉しいしかわいい。推せる!
っていうか、「プリズムショーの破壊者」「ストリートの暴君」というプロフィールだけでキンプリの映画に出てた大和アレクサンダー、学生だったのか・・・。まあ、シュワルツローズとかエーデルローズは学校っぽい部分もあるし・・・。
法月仁と大和アレクサンダーの関係は実力と報酬だけで結びついていて、お互い嫌い合っている設定だったけど、父親が海上自衛官で実質母子家庭で寂れたスナックHELLを経営している緒方恵美ママの為に、アレクが金をもらっているとしたら!健気!まあ、家に金を入れるようなタイプじゃなさそうだし照れ屋さんなので、貯金していていつか親に恩返しをしようと思ってるんじゃないかなああ。推せる!
(スナックHELLの出入りのデビル乳業はその名前で生鮮食品を売る気があるのかって感じだが、アレクは666だから・・・。)
そんで、小さい頃はくまいもとこさんの声で金髪で色白の美少年でモヤシの大和アレクサンダー少年を変えたのは、プリズムスタァになる前のフリーダムで不良の黒川冷だった!
(モヤシがマッチョになるのもグラブル的には重要)
ストリート系と髪の毛緑キャラの系譜!仁科カヅキ先輩と森園わかなちゃんと香賀美タイガが小学生の頃に出会っていた、でも先輩は忘れている!というストリート系の系譜!ストリート系の記憶は曖昧!でも国立競技場は建築できる!アンドロイドも作る!
不良にボコされそうになった幼少アレクは逆に「弱い者いじめをするんじゃねー!」と言って不良をボコする黒川冷に助けられた。強いものへの憧れ、そして自分の弱さの実感!
やがて、黒川冷はマスコットのモモを拾い(不良は捨て猫を拾う者)、プリズムスタァとしてストリートで炎を出したり、突然謎のスタァとしてプリズムショーの世界に台頭して三強と言われるまでにのし上がった!
モモと出会う前の黒川冷の過去は暴力!反抗!破壊!をフリーダムだと勘違いしていた不良だった!大和アレクサンダーが破壊の権化になったのも、モモを拾って優しさと煌めきに気づいてプリズムスタァになる前の大黒の冷を先に見たから?モモを拾う前からバーニング出せたんだっけ?プリズムキングカップ決勝辞退の記者会見ではモモが普通に隣に浮いてたな。見せていいんだっけ?法月仁もペアともいるし。むしろ氷室聖にペアともがいないのが?
対して、プリティーリズムRLの頃からストリートのカリスマと呼ばれていた仁科カヅキ先輩はむしろキャリアのスタートは、公立小学校の部活でやる初心者プリズムショー部の部長で、福原あんちゃんとか女子部員にも優しく指導する先輩。なので、むしろ最初はアカデミー(学校)系でもあったんじゃない?まあ高架下でプリズムショーをするストリートの集まりのリーダー的存在でもあったけど、破壊者というよりは年下の近所の子どもにもプリズムショーを教える優しいガキ大将みたいなのが小学校時代の仁科カヅキ先輩だったんじゃないかな。仁科カヅキ先輩はプリティーリズム レインボーライブ本編でも屈指の人格者(ただし恋愛以外では)として描かれていた。速水ヒロと戦っても憎しみや攻撃ではなく公正な勝負をしていたので。まあ、剣とか炎とか嵐とか出すんだけど攻撃のためじゃなくて面白カッコイイプリズムショーの楽しさを伝えたいというお気持ちなので。
香賀美タイガが木刀の暴力プリズムジャンプをするようになったのは、彼の割りとメンタルが安定していた家族からは想像がつきにくいが、タイガの母もヴィクトリアと戦っていた元女子プロレスラー(WWW王者チャーミー佐藤)ということらしいので、武闘派な面も受け継いだということだろうか。あと、基本的に高校どこも行けない田舎のヤンキーで木登りばかりしている野生児なので攻撃系になったのかなあ。SSS3話でねぶた祭の創造系プリズムジャンプも会得したが。ストリート系は具現化系。わかなちゃんも果物とか出してましたね!
なので、仁科カヅキ先輩はストリートのカリスマだったけどむしろ、単にやんちゃ(本来の意味で)なだけで暴力を振るうタイプではなかったんだなあ。なので、キンプラで一皮むけるためにはネストオブドラゴンで暴力の洗礼に打ち勝つ必要があったんだなあ。何事もバランス。その後、創界岳で大自然の力と向き合ってカヅキは勇者になった。
- 大和アレクサンダーの悲しい決意
黒川冷のプリズムキングカップの応援をしたい!と金がなくてもガッツで出かけていった幼いアレク。彼を待っていたのは出場を辞退して、アレクの声も聞いてくれないで去っていく黒川冷だった。
三強と呼ばれるまでになった黒川冷だが、その道のりは険しく、プリズムショー協会との戦いだった。浮いてただの反則だの言われながらも勝ち上がってきた。いじめられっ子気味で友達もいなさそうな幼いアレクは、黒川冷のプリズムショーの煌めきよりも「強いものへの反抗」の生き様の方に感銘を受けたのではなかろうか。そして、「黒川冷を理解しているのは、俺だ!」という闇の速水ヒロのような気持ちも身につけたのだろう。
その黒川冷が、法月仁の謀略で氷室聖が怪我をして決勝に出られなくなったのでプリズムショー世界から去った。アレクの声を聞かずに。
そして優勝したのは法月仁。この世はどんな手を使っても強いものが勝利するんだ!と幼いアレクは思ったのかもしれない。「もう泣かない」と弱い自分と決別を決意した。そして始まるプロレスラーの親譲りの設備を使った激しい筋トレ。キンプラで大和アレクサンダーが筋トレしてた謎ルーム、普通に実家だったのか・・・。
そして筋トレだけでは飽き足らずネストオブドラゴンで暴力を磨いた。弱い自分を捨てて強者になるために。それにママは元王者だからな。
同じストリート系で同じ黒川冷に憧れる仁科カヅキと似ているのだが、仁科カヅキは先に煌めきを習得し、大和アレクサンダーは暴力を先に会得した!同じ系統でもジョブツリーの取得順で変わる!ゲーム感覚!まあ、プリティーリズム自体が女児向けリズムゲームだからな・・・。育成ゲームだよ・・・。
いわば仁科カヅキオルタが大和アレクサンダー。キンプラの衣装もクー・フーリン・オルタっぽかったし。仁科カヅキや速水ヒロ、神浜コウジのオーバー・ザ・レインボーが勇者を目指したとしたら、大和アレクサンダーは「強者」を目指したのだ。
そして、肌が黒くなり髪を緑に染めてマッチョになった大和アレクサンダーから見れば、仁科カヅキはストリート系のカリスマと呼ばれるがアカデミー系の要素も持っていて、いわば偽のカリスマだと思ったのだろう。キンプラに似ているGODZILLA KING of the Monstersの文脈から言えば、大和アレクサンダーは自分がゴジラで正当な初代ゴジラ黒川怜の後継者だと思い、仁科カヅキは偽のカリスマのキングギドラで、チャラチャラしたショーでストリート系タイタンを惑わせる悪だと思ったのだろう。「てめえはストリート系の地位をどこまで落とせば気が済むんだ!」
そして、黒川怜の敵で勝者の象徴であるシュワルツローズと仁科カヅキをバラバラにするために悪魔の契約を結んだ・・・。ヒロ様が象徴するアカデミー系のリンゴの果実もバラバラにする。ゴジラのように独裁をするために!
大和アレクサンダーはDJ.Cooとしてチャラチャラした女の子の面倒を見るようになった引退後の黒川怜をいつ知ったのかわからないのだが。大和アレクサンダーにとってストリート系の原点は黒川冷の不良をボコボコにしてなんでも自分勝手にする時代と、逆境に苦しんで引退した姿。なので、大和アレクサンダーはチャラチャラしない破壊と蹂躙と勝利こそがプリズムショーだと思い込んでキンプラで大規模破壊行為をするまでに暴走を続けた・・・。その破壊が何をもたらすのかも想像できず、アカデミー系で黒川冷の敵で嫌っている法月仁が高田馬場ジョージを優勝させるための策略の片棒を担がされてサンダーストームセッションの会場を破壊した。大和アレクサンダーは勝者であるつもりが、陰謀に踊らされるピエロだった・・・。仁科カヅキの後輩で格下に見ていただろうタイガとも引き分けに終わり、失格。
それを勇者・仁科カヅキが再建した!1200億円が浮いた!まあ、フリーダム過ぎて仁科カヅキ先輩も失格になったんだが、ストリート系は数字じゃないだろ!ってカヅキはタイガとアレクに笑いかけ、タイガとアレクのヤンキー喧嘩による大規模破壊行為を許されてしまい、アレクもときめいてしまった。敗北感!
で、速水ヒロ様が王者になったけど、そこはあんまり気にしてないっぽい。
- 再起するアレクサンダー
男の子は逆境から這い上がるもの!という菱田正和のお気持ちからか、仁科カヅキに完敗して格の違いを見せつけられた上にファンになってしまった大和アレクサンダー。キンプラのエンディングで創界岳で修行。そして、今回の冒頭ではシュワルツローズに戻り、謎の鉄棒で更に追い込む超筋トレ。高田馬場ジョージに「アイツ、何を目指してんのかね」と言われる始末。迷走。しかし、アレクは筋トレと暴力と殺人マシーンしか知らないのだ・・・。あー、でも殺人マシーンの中では常に笑顔なんだったっけ。
で、ここが重要なんですが、アレクの筋トレを謎の「浮く」椅子で見に来た法月仁がシュワルツローズの調査機関SRデータバンク(株)のPKC以降のストリート系プリズムスタァに関する市場調査報告書を読んで、シュワルツローズのスタァの中にもストリート系を目指すものが増えていると数字と見る。そして、
「特に、プリズムキングとなった速水ヒロ選手と同等の観客得点を得た、仁科カヅキ選手へ憧れるスタァが大多数を占めており、シュワルツローズでもストリート系スタァの育成が急務と考えます」と、読む。「得点の数字」という仁科カヅキが気にもしなかった部分で法月仁が逆に「ストリート系も必要だ!」とあれだけ嫌っていたストリート系を認めてしまう。
小学生の頃の仁科カヅキ先輩をアカデミー系にしようとしたくせに・・・。
法月仁もメンタルが不安定おじさんとしては共感できる悪なんだが、カヅキが「数字じゃ測れない」と言った数字を見てからストリート系を認め直すとか、素直じゃなさすぎる。心が歪みすぎて逆にかわいい。というか、どんな手を使っても勝利するというのと、実績と格を重視するという法月仁の基本方針は、心が歪んでいるけど一貫している。心が歪んでいるけど一貫しているという性格は異常なんだけど、それが法月仁。
ほんで、法月仁が見ていた観客得点、同率一位が速水ヒロと仁科カヅキで105,902sparking、三位が如月ルヰ、4位一条シン、5香賀美タイガとつづいて、6位大和アレクサンダー「-66,666sparking」。大和アレクサンダーマイナス!!!!マイナスだけど6位!!!高田馬場ジョージは???謎なんだが、マイナスのパワーでも絶対数が出てたら評価するのか?シュワルツローズはシスの暗黒卿みたいな組織だからな・・・。ダークサイドも数字として評価するのか。っていうか、大和アレクサンダー、6が好きだな・・・。
高田馬場ジョージが「総帥、僕のこと、見に来てくれたんですかー」って言うけど、「浮く」椅子でスイーッと法月仁は去っていく。ていうか、何で浮いているの?本当はストリート系に憧れていたの?
今回は高田馬場ジョージの回と同じく悪の組織のシュワルツローズを代表する悪悪破壊者の大和アレクサンダーの回なのだが、彼を通じて悪の総帥法月仁も変化していくのが見どころ。
それで、大和アレクサンダーはチャラチャラの総本山、プリズムストーンショップに偵察に来た。創界岳のことは多分仁科カヅキ先輩に教えてもらったと思うし、プリズムストーンショップも教えてもらったと思う。多分。そしてDJ.Cooと再会。でも根は恥ずかしがり屋なので顔を隠して「きゃ、客じゃねーし・・・」と女の子にぼそっと言って逃げる。かわいい。推せる。
そんで、過去のことを思い出しながら過去のプリズムキングカップ会場の見える歩道橋でたそがれるアレク。そこに現れたのは!ペアともドラチの卵!即孵化!そしてアレクが育てることに。どら焼きと電気で育つ。えっ。アレクがペアとも小屋を作ったの?かわいい。推せる。ドラチと一緒に筋トレ。ペアともを拾って優しさと煌めきに目覚めるのは黒川怜の道をなぞる。ここがアレクが再起するきっかけだろう。ペアともは転機。
- 黒川怜との再会
思い出の大黒ふ頭で黒川冷と再会する大和アレクサンダーだが、謎が多い。呼び出したの?それとも黒川冷がペアともの気配を感じてプリズムストーンカーで来たの?
幼少時の大和アレクサンダーのことを全く覚えていない、ストリート系らしい黒川冷。スーツがカッコイイ。なんでDJ.Cooの姿じゃないのかは謎。口調はDJ.Cooと混じってる。やっぱり呼び出したのかなあ。それともプリズムストーン関係で女の子の相手じゃない時はスーツなのか。キンプリでも深夜営業のプリズムストーンで氷室聖に酒を出している時はスーツだったな・・・。
でもまあ、幼少時のアレクを覚えてないけど、シュワルツローズのスタァとしては覚えててもらって感激のアレク。しかも「君のショー、とってもCOOL!だったYO!」と褒めてくれる。そして「昔の俺を見ているみたいだった」と言われる。そう、優しさを知る前の好き勝手暴れることがフリーダムだと思っていたころの黒川冷・・・。
でも、その暴れも「ぶつかり合える相手を探していること」と、氷室聖と出会った経験から、黒川冷はわかってくれる。やさしい。
キンプラでは同じ場所で仁科カヅキに「君は黒川冷になりたいのかな?」と突き放すようなことを言ったが、(暴力ネストオブドラゴンは紹介してくれる)昔の黒川冷みたいなアレクに対しては「ぶつかり合える相手を見つけたのは大事だよ」みたいに対処法を教えてくれる。仁科カヅキはやっぱり小学校の部活出身だから、違うのか。黒川冷と暴力という原点が似ているのはアレクの方なのか。
ただ一つ注意することは、「弱い者いじめはダメだYO!」「YOUはいい子だYO!」これで、アレクはプリリズ恒例の「はうぁ!」ってなる。それは黒川冷が最初に自分にかけてくれた言葉。たとえ不良であっても弱い者いじめはダメ!
だけど、強くなるためにアレクが忘れてしまっていた原点。いつの間にかアレクは会場を破壊したり観客を人質にする弱い者いじめをする側になってしまっていた・・・。大反省!!!でも、子供の頃のことを覚えてくれて無くても、あんなにメチャクチャなアンゴルモアの悪魔みたいなことをしてしまっても「いい子だYO!」と肯定してくれた。
Cooさんメッチャいい人。あとトラックをステージに改造したりアンドロイドを作ったり、アカデミー系を超越したインテリでもある。どこで勉強したの????
プリティーリズムシリーズの恒例かもしれないけど、「大切なこと、見失っていたことは原点にあった」それを思い出せば飛べる!
多分、大和アレクサンダーが破壊者になったのは喘息持ちの虚弱体質だった自分を無理に捨てようとして、強さこそが力だとドロシー・ウェストのように思い込んでいたからなんじゃないかなあ。弱さを捨てようとして、弱いものを排除しようとして、逆に悪くなってしまう。僕も虚弱体質だったし、ブログという力を手に入れてからは富野アニメ論壇の暴君としてハチャメチャな長文をぶち込んだりしている。
でも、自分の弱さを受け入れて、そして、ドラチみたいなマスコットを保護して、弱いものを守るためや女の子のハートをときめかせるために力を使えば、もっともっと煌めけるんやで・・・。プリティーリズムは人生に大切なことを教えてくれる。大事なことはいつも女児アニメにある・・・。
そして、恒例の親との和解。まあ、ヴィクトリアさんは荒いだけで普通に愛している良いママだったけど、単身赴任の海上自衛官のパパが戻ってくるので一緒に大会に見に来てくれる。うーん。森園わかなちゃんと微妙に重なるなあー。親が見に来てくれるのはプリティーリズムでは大事。そんで、ライバルのタイガみたいにアレクがママのカレーをバクバク食べる。もう、この時点でタイガと同じくらいにはなってる。ドラチ育てと黒川怜のアドバイスで弱さを受け入れて、大和アレクサンダーはダークサイドから煌めきサイドになることができたんやな。カレーはヒロ様も食ってたしミナトのときも大事だったからな・・・。飯を大事にするのもプリティーリズム・・・。
そしてダメ押しの緒方恵美さんボイスの「逃げちゃダメよ」。この一言のための碇シンジ!ママは筋トレして強くなったアレクを喜んでいたけど、力だけを求めるのはどこかで「逃げ」だったと見抜いていたんだな。ヴィクトリアさんも力を求めて学校行ってないで苦労してた不良サイドだったから、わかるんやな。経験者の人生訓は大事。プリティーリズムは人生。
「ショーは言葉がいらない感謝」っていう英語サブタイトル。
もう、破壊者だったアレクの回で「感謝」ってワードが出てくるとか思わないし、もう、メッチャ推せる!キンプリ第一作の時点でここまでキャラクターを過去までふくらませる予定だったの?ていうか、ペアともとか世界観の根幹に関わるけど、キンプリ第一作と行動が矛盾してないのが凄い。最初の登場からいつも怒っていたアレクだが、仁科カヅキへの怒りも黒川冷への憧れってちゃんと答えが出たし。それで、過去を忘れることで間違った怒りになっていたけど、過去を思い出していい子になることを受け入れるの、やっぱりわかなちゃん味がある。まれいたそ~
- PRISM1開始
廊下で法月仁と高田馬場ジョージとすれ違う大和アレクサンダー。無言。ドラチを隠していたからだと思う。かわいい。推せる。
でも杉田智和に態度が悪いと注意される。そして法月仁が一言「大和アレクサンダー。ゲスな真似は許さんぞ」。プリティーリズムRL時空で最高のゲスの法月仁が、前回の大会では高田馬場ジョージが優勝するならアレクが会場を破壊してもいいかなーって思っていた法月仁が!「ゲスな真似は許さんぞ」!!!!
少しずつだけど改心している!!!少なくとも以前のように相手が反則したって言い張ったり、氷を割ったりしていた頃よりはちゃんと大会を進行させるというレベルには回復した!(いや、それが普通の大人なんだけど、法月仁はそれが出来ないおじさんだったんだよ・・・)
やっぱ数字でストリート系も格があるって見たのが大きいのかなあ。あとこの時点でシュワルツローズは点数が負けてたので普通に会場を破壊されたら困るだけかもしれん。
そしてアレクが一言「俺はもう、昔とは違う」かっこいい!前回の大会での2大巨悪が改心するのを一言だけのやり取りで示すとかカッコイイし推せる!
でもやっぱり暴れるドラチを隠すのがかわいい。推せる。
本筋とは関係ないけど黒川冷さんに挨拶する氷室聖さん、めっちゃピュアだな。本当は三強はピュアな煌めきで正しくぶつかりあえたらもっと煌めけたんやろうなあ・・・。
来なくていいって言われたけど来たアレクの両親、VIP席っぽいんだけど。法月仁が用意したの?えっ法月仁が?他人の家族のために?えっ。法月仁のこういう不安定なところ好き。本当は愛に飢えとるんや・・・。ただ寂しかっただけなんや・・・。(弟の足は壊す)
そしてアレクの女がすごい。「私をめちゃくちゃにしてーっ!」すごいマゾ豚オンナの汚いガヤが実にプリティーリズム。
敵意むき出しのタイガと対照的に、大和アレクサンダーが良い奴になっただろうってことを信じてるっぽい感じで、突然登場する仁科カヅキ。本当にこいつは「よっ」って言うだけで登場するなあ。創界岳のパワーを信じてるんやなあ。
- TRF”survival dAnce ~no no cry more~”
武内駿輔くん歌上手いんだよなあ・・・。もちろんフレームも煌めく。法月仁も「黙って見ていろっ!」
プリズムフレームは勝ち確定演出。小室哲哉好きなんやなあ・・・。
「ウィンドミル・レビテーション!!!」
突然氷室聖も登場して、三強が揃って「はぅあ!」ってなる。若者がプリズムジャンプで大人を「はうぁ!」させて大切なことを思い出させるのもプリティーリズム。「はうぁ!」「あれは黒川冷だ!!!」
法月仁もガラスにへばりついて「Ah…Ahhhh……」ってなる。フレームは煌めいている。法月仁、あの頃自分が勝つために壊した正々堂々としたプリズムショーの勝負の再演を見せられたって気持ちか?「これが若さか・・・」
大和アレクサンダーはニュータイプに覚醒したっぽいので当然浮くし、ファンネルも出す。プリズムライブの一種?ドラチは何に変身したんだろう?
- VSタイガ
戦うことに囚われているタイガがバトルスーツにチェンジして乱入!しかし大和アレクサンダーはチェンジしない。タイガのプリズムショーはちょっとチャラチャラしてて、バトル要素が少なかったのが不満だと感想に書いた僕だが、ライバルとの戦いにこだわる男と戦いを超越している男のぶつかり合いは実質ガンダムで見たやつなので、菱田正和はGのレコンギスタの演出家なんだ!
そして始まるアプリのプリズムラッシュの販売促進。キッズアニメで鍛えた菱田正和だ・・・。スピードスケートもできるプリズムスケート。凄い低い声でイエイイエイ歌いながらスピードスケート。いや、アニメなんだけど凄い肺活量だな!!!!
法月仁もノリノリでエデロ生と同じように応援しとる。
スピードスケートでは足の差で負けたが(それ重要か?)タイガの木刀召喚天上天下唯牙独尊改(再戦で改造はガンプラバトルの基本)(菱田正和はガンダムビルドファイターズトライにも参加してガンダムにプリズムジャンプ飛ばせたんや)(ガンダムにプリズムジャンプ飛ばせたことで菱田正和は「もうサンライズからの仕事はないだろうけどやってやった」とツイートしていた。いや、やってやったじゃないんじゃが・・・)
「しゃらくせええええ!」アプリで出す宝具のハンマーアックス6spinを繰り出すアレク。アプリ、FGOくらい売れるといいね・・・。
prism-rush.com
あんスタコラボもよろしくね
木刀の封印を破り銀色に光る改の剣で、なおも斬りかかる(いや、競技中に斬りかかるなよ・・・)タイガの剣を6パック・コア簡易版で受け流すアレク!しかしタイガは背面を取った!殺す気かーーーっ!!!
だが、戦闘装備には抜かりのないアレクだった!背中に装備したクロス型の斧に赤い熱の波動を走らせ、剣を受け止める!そうか、バトルスーツに着替えるまでもなくアレクはすでに戦いに備えて、ハイパー雪崩式デッドリフトソードを用意していたんだ!(クロスボーン・ガンダムのバトル中の口調で)そこから背面真剣白刃取り(できるの???)からの、投げ!しかし、灼熱の大地にスケートブレードを接地させることで受け身を取るタイガも技を磨いている!(もうダンスの話とはもう言えなくなってきたぞう!!!!)
間合いが出来た!大技のチャンス!大和アレクサンダー「ギガント!ファイナルスターエクスプロージョン!」六芒星の爆発だーっ!黒川怜の分身が5人だったのだがアレクは6人だし新世代超人の進化を感じさせる。
その爆風をタイガが「火事場の修羅場返しMAX!!!!」で受ける!!!!大爆発!うーん。もうキン肉マン。
またしても会場がピンチ!しかし、先輩超人の仁科カヅキマンは「大丈夫だ!」って言う。何を知っているんだーっ!
過去の三強超人は富野アニメみたいな画面分割演出でバトルに見入っていく。三強をも魅了する大和アレクサンダーのスペシャルなプリズムビームの輝きは、棄権したプリズムキングカップでは見せられなかったあの頃の黒川冷を蘇らせたあああああああ!!!!!
法月仁、煌めきフレームの中で呆然と「A…a…」ってなる。法月仁の歪んだ心をプリズムフラッシュが浄化しているというのかーっ!
バトルをエンターテイメントに昇華したというのか!これが超人プロレス!
で、乱入したタイガが減点されたのでシュワルツローズは逆転するんだけど、法月仁は「?え?」ってなる。多分、キング2冠を達成した法月仁にとって今のショーはタイガの乱入込みで成立する総合エンターテインメントだと、損得勘定より先に、プリズムの直感的に理解してしまったからだろうな!法月仁は心が歪んでいるけどプリズムの才能は本物だからな。シャアかよ。
黒川冷も「ぶつかり合いが大事だYO」みたいに言ってたし。タイガは出汁に使われた感じで泣いちゃうけど、そういうバトルもストリート系の煌めきだから・・・。なるちゃんもステージで泣いたことあるし。
法月仁の救済あるんかなあ。悪い子もプリズムの煌めきで実はいい子だって心の芯の部分の善性を見出していくのがプリティーリズムシリーズなので。悪行超人法月仁マンも救済されるのだろうか。
キンプリ1作目ではあんなに邪悪に聞こえた「グロリアス・シュワルツ!」の歓声にも恐怖は感じない?むしろ暖かくて、安心を感じるとは…。
その大和アレクサンダーのもたらした人の心の煌めきは記憶を失っていた黒川冷にも届き、「まさか、あの時の坊やか!」
COOL!! COOLER!! COOLEST!!!!
坊やが黒川冷にサングラスを外させるのエモい・・・。ガンダムとしても・・・。
- 仁科カヅキくん!追手が増えたよ!!!!
大和アレクサンダーの勝利からの仁科カヅキへの宣戦布告に苦笑する仁科カヅキくん。あー、こりゃまたチェリー・ピッキング要員が増えましたね。だめだこりゃ。
でも憎しみではなく正々堂々とした煌めきで追うアスリートの関係になれてよかったね。アレク。
次行ってみよう!
ドリフもプリティーリズムには大事・・・。
- 次からはプリズムの使者の回
ハチャメチャになるんだろうなあ。
- アレクにメロメロ
うん。そうなんだ。結局午前三時から6時間かけて書いてしまった。武内駿輔君が好きだからなのか、喘息持ちの境遇に共感したからか、チャラチャラしていないでバトル馬鹿になったタイガが見れたからか、法月仁が気になるからか、今までのエーデルローズのショーの感想より数倍長い記事になった。
読者に読ませるっていうか、書くのが楽しいから書いた!フリーダム!って感じ。
というか、ガンダムっぽさが俺に火をつけたんだろうなあ・・・。どっちかというとGガンダムっぽかったけど。ワタルも世代だしなあ・・・。
- 宣伝
https://www.tomino-exhibition.com/
『機動戦士ガンダム』(1979年)、『ガンダム Gのレコンギスタ』(2014年)などの「ガンダム」シリーズの他、『伝説巨神イデオン』(1980年)、『聖戦士ダンバイン』(1983年)といった数多くのオリジナルアニメーションの総監督を務め、国内外のアニメシーンに多大な影響を与えてきた富野由悠季(1941年神奈川県小田原市生まれ)のこれまでの仕事を回顧、検証する初の展覧会を開催します。
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