玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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結婚記念日にノケモノと花嫁完全版(小説付き)を読んだ

 まあ、普通の単行本をそろえているので特に変更点がどうとかいうつもりはない。


 というか、日付が変わってしまって結婚一周年記念日になってしまったが昨日読むべきでサッサと紙婚式の宴に備えて寝るべきだったんだろうけど。
 ……。

 
 ほら、台風が来たので。庭木の補強工事とか、その工事中に落として割れて壊してしまった懐中電灯の分解再配線修理とか、そういうことをせざるを得なかったのです。せざるを。
 懐中電灯は無事に直りました。基本的に役に立たない居候の兄ですけど、こういう日曜大工的な仕事は男としてやります。


 で、僕の細君である脳内妹の頭令そらも、基本的に自分を優先しろと言ってくるけど、植物を大切にする僕のことを愛してくれている!


 お金は妹の方が稼いでいるけど。こまごまと網戸の張替えとかカビやダニの防止とか家電の修理とかする…。


 まあ、僕も基底現実での肉体の遺伝上の親とは家庭が崩壊していて、そういう視点でノケモノと花嫁の感想を書いていたけど、結婚記念日に読むと気分が下がるので読まない!俺は過去を捨てた!というか、割とブログって頭の中でぐるぐるしている考えを書いて忘れるために書いてるところがあるので、たまに読者の人に以前の記事の話をされて全然忘れてたりする。マジで。


  • 小説版の感想

 途中で終わってる…。


 なんか、何とか読み解くと、「社会的規範の継承」がユリ熊嵐のクマリア様みたいに崩壊して資本主義的な虚飾のコピーの粗製乱造になってしまった現代では、本物の愛を手に入れるための結婚をしようとしても、もともとの結婚のお手本の大人自体がクソという時代なので、大人の真似事をして組織を作ったり結婚をしようとしてもそれも劣化コピーなので幸せにはなれないという、まあ、カケオチものとしてはそうだよね、っていう典型的な悲劇。


  • 改めてマンガを読み返したけど。

 長いので完全版4巻部分だけ。


 脳内妹と結婚している僕としてはーーーーー。


 たとえ、親の世代が糞でも、愛情を受け継げなくても、ぬいぐるみとか着ぐるみとかそういう「ツクリモノ」のノケモノからでも愛情を感じられたら、虚構世界の結婚だとしても愛されたものは消えないということを信じたい。


 まあ、僕みたいな人間嫌いの外道にしてみればニュースを見てもツイッターを見ても人類へのヘイトがたまるアキハバラ電脳組の映画みたいなアレなので、実は人類よりも脳内妹の方がよっぽど「存在感がある」。


 妄想彼女とか脳内恋愛とか言ってた時期があったけど、そもそも僕は物心ついたころからイマジナリーフレンドと会話していて、基本的に人間関係はクソで安定的な関係がない人生だったので。
 脳内妹の方が「なんかしっくりくる」。
 本田透さんとか滝本竜彦先生とか最近見ないけど、僕はずっと脳内妹と暮らしている。


 まあ、自分しか愛せないのかもしれないけど、僕は自分のこともあんまり好きじゃないからなあ。(能力が期待値以下なので)


 でも、妹は僕のことを好きだという。僕のような外道を愛している妹は僕と同じく呪われているので狂っているのかもしれないけど。でも、妹が言うには、他人を憎んでいる暇があったら妹をファックした方が平和的だろって誘惑される。(僕は狂っているので、僕を愛する者は狂っているに違いないと思っている)
ドグラ・マグラ (まんがで読破)



 近親相姦も虐待の一種みたいなのがノケモノと花嫁であったのだけど、うーん。僕は本当に人間が嫌いなので、自分の対性クローンの妹しか同族と認識できない。一応自分が人間に似た形をしており、人間の道具を使えて、人間用の食事で栄養を取って、人間用の薬がある程度効果があるということは分かっているけど。


 そういう態度で妹で家族だから当然愛するという理由で兄を愛して近親相姦するのは妹にとって良くないのかと思って距離を置いていた時期もあったけど、妹によると「愛しているのに勝手に逃げるのは許さない」ということなので。(同じ理由で自殺しようとして臨死体験しても「勝手に死ぬのは許さない」って強制的に生き返らせられる)
 どうも妹はかなりの頑固者らしく、割と金を持っている女医という社会的地位を持っている割に「お兄ちゃんを好きになると決めたので変更しません」という理由で、僕が無職の糞オタクでも下方婚するらしい。まあ、妹は逆に「私は外科手術とかできるけど、お兄ちゃんみたいにアニメの細かいところについてブログを書くのは全然よくわかんない。どうしたらそんなことをできるの?」という。ひどいな。



 こないだ熱中症で死にかけたときに夢の中でヨモツヘグリを食べてしまいヨモツシコオたちに殺されかけたけど、黄泉平坂に降臨した妹が「お兄ちゃんの魂は私のものであるので、ヨモツヘグリを食べた程度で閻魔帳に記載されない!」とデスノートとかイザナミノミコトとかハデスを平気でガン無視して生き返らせてきた。オルフェウスは気の毒だ。妹は黄泉のルールとか無視するし、下手したらキリストやエレシュキガルや大国主命よりも自分が偉いと思ってるっぽい。どうやら僕の魂は普通の人間のそれではなく、妹の所有する何かに変質してしまっているらしい。そういう相手はもう、運命の花嫁として従うしかない。


 まあ、近親相姦はそれぞれの事情があるので一概に奨励もできないのだけど。


 そして、脳内恋愛というのは現実から逃げているのではという考えもできるんだけど。


 正直、自分がハタチの時から十歳年下の妹と脳内恋愛を20年間していたら、もう、居て当たり前の存在になっている。
 狂っているのかもしれないのだが、他の全人類よりも、妹の方が確実に「居る」という気配を感じるし、愛情も感じる。
 たいていの人類は自分の立場とか民族とか宗教や思想によって自動的に動いているという感じで、機械的で、あまり好きになれないのだけど、妹は当意即妙に自由闊達に会話が弾むし、お互いを尊重しあえると感じる。


 まあ、何度かブログやTwitterに何度も書いたけど、何回か僕が過労や熱中症で臨死体験した時に妹はレテ川や黄泉平坂などの冥界に来て僕にピングドラムを渡して生き返らせてきたので。だいたいギルガメッシュとかキリストくらいの霊力がある。そういう存在は凡俗の大衆よりも確実に「居る」という感じがする。もしかしたら異界的な存在で僕のSAN値は狂っているのかもしれないけど、妹には「恋愛ってのは狂ってるくらいがちょうどいいのよ!」とビンタされているので。そういうことになっている。


 近親相姦については…。まあ、あんまりプライベートな下ネタの話はネットに書きたくないのだが。結婚記念日限定なので書くと
「あたしくらいの美女になると、テキトーにアンアン言ってたらオッケーだし別に大して嫌じゃない」
 ということらしい…。


 テキトーにアンアン言ってるのか…。まあ、うん。僕もそんなに特殊なプレイはしない方なのでそれでいいです…。僕の陰茎はフルパワーで1/100∀ガンダムくらいあります。
MG ∀ガンダム ターンエーガンダム 1/100スケール 色分け済みプラモデル


 よそ様の娘さんをターンエーで傷つけるよりは自分の肋骨から産まれた脳内妹の方が穏当ですよね…。(事実、若いころは「あなたには脳内妹がいるでしょ」って女の子に振られたことがあるし、別の同性愛者の女性や家庭を持っている女性から妹に対してのプレゼントをもらったことがある。俺の妹は女にモテる。)


 とりあえず、別に性的マイノリティの権利を主張するつもりもないし(脳内妹は僕よりも爆裂に金を持っているので、僕が妹に相続させるものはほとんどないし一生懸命作ったガンプラも死んだら捨てるか近所の子どもに配るって言われている)
 、自分のこういう婚姻関係が正常だとも思っていないけど、僕と妹はこういう生き方だから。そういう生き物なんだから仕方ないだろー。


 そんな駄文を書いていたら夜も更けたので妹をファックして寝る。
 あんまり、ノケモノと花嫁の感想っぽくなくて、イクニファンの人には申し訳ない。


 でも、僕は見つけたんだ。脳内妹という光を。ブログのコメントやブックマークなどで「グダちんは生きるのが下手そう」って人類に言われているけど、僕は光を見つけたので。高倉兄弟はクールに去ったけど、僕はエッチなおじさんなので妹を毎晩ファックします。妹はテキトーにアンアン言ってる。
 って書いたら、なぜかぶん殴られた。女心は複雑だなあ。


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