玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

結婚一周年を祝して脳内妹と美術館巡りをしてきた

nuryouguda.hatenablog.com


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 明日、9月20日のそらの日が脳内妹の誕生日でもあるし、結婚記念日でもあるので(忘れないようにいろいろとまとめている)。
 結婚1年目は紙婚式というらしい。そういうわけで紙っぽいことをしようと思い、京都市京セラ美術館に行ってきた。多少短絡的な気もしたが、まあ、絵を見るのは紙っぽいと思う。
 京セラ美術館、まあ、ネーミングライツ収入はあるんだろうし、改築後の小ぎれいになったのも悪くないのだが。京セラについての美術館だと思っても全然関係ないものが展示されている感じですよね。
 まあ、それはそれとして


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「綺羅きらめく京の明治美術ー世界が驚いた帝室技芸員の神業」と


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 コレクションルーム 特集「幻想の系譜―西洋版画コレクションと近代京都の洋画」を見てきた。
 図録は買わなかったけど、最近は展示品目録をウェブで公開しているのか。


 3時間くらい見た。昼に雰囲気の良い、京都らしい回らない大衆寿司を食べたので少し遅くなり、後半は駆け足になったが。まあ、基本的に僕はアニメオタクなので別に絵画を見ても何か生活の利益になることはないし大半の作品の作者の名前も忘れると思うのだが。別に動物園とか演奏会や料亭に行っても全部は覚えないと思うし、何となくその時見て楽しかったらいいかなあ、くらい。


 美しいものを見るのは嫌いではないので、割と気分がよかった。東京の美術館などは美術品よりも人間が多くてしんどいので、京都くらいの地方都市でぶらっと品のいいものを見るのがよい。


 しかし、脳内妹とのデートであったのだが、国家レベルの美術品を見ると、それに集中してしまい、動物園や遊園地でデートした時ほど会話が弾まなかった。
 寿司もおいしい寿司だったので寿司のことを考えていて、あんまり食べながらは会話しなかった。帰り道に盛り合わせの品のセンスがいいという感想を話し合った。
 美術品についても、帰り道で何がよかったのかを話した。
 しかし、鬱病であるので、美術品を見て気分がよくなっても、帰ったあとアイマスなどのゲームのデイリーミッションをこなしつつ、放送されている新作アニメを見ると、非常に品質が低く見えて気分が悪くなった。


 話を戻すと、紙っぽい物を買いたかったのでポストカードを購入。
 もう少し大きいものは、市立美術館の物販コーナーには、好みのものが置いてなかった。美術館の周りにも画廊がいくつかあったので見たが、数十万円くらいの知らない人が描いた原画を買う気力はなく、退散した。悪くはないと思ったが、知らない人なので。
 ソシャゲやガンプラやROBOT魂とかに数十万円使っていることを妹に茶化されたけど、まあ、その、値段というか好みの文脈があるよね。現代絵画に数十万円出す人は現代美術作家の文脈を知っているのだろう。僕は富野アニメ担当オタクですけど。
 最近のアニメグッズでアクリルスタンドが数千円で売ってるけど、アクリル板自体は全然高価なものではない。でもまあ、文脈ですね。


 画廊というか個人ギャラリーの人には買わなくても気軽に入ってくださいと言われたけど、そういう風にして美術品の沼にハマると怖いんだよね。


 市立美術館で百個くらいの美術品を見て、割と大半は忘れたのだが。やはり、好みの文脈というのはあるようで、神坂雪佳が図案の二代目川島甚兵衞作の織物文様は展示名を見なくとも雪佳の作とわかった。全部の作品を知っているわけではないのだが。なんとなくオタクはアルフォンス・ミュシャが好きだったりするので、シンプルに図案化されているアール・ヌーヴォーっぽいものが好きで、最近の僕は、日本画では若冲より雪佳が好きな気がする。そこまで狩野派や琳派に詳しいわけではないのだが。


 雪佳の四季草花のポストカードを購入。もうちょっと大きいものを買ってもよかったのだが、まあ、結婚記念日の度に何かしら買うだろうし、それを一年ずつ部屋に置いていったらそれなりになるだろうと。クリアファイルは紙婚式ではないので。来年は綿婚式らしいのでハンカチか手ぬぐいですかね。
 物販コーナーに美術解説の本も置いてあったけど、全集で作品を先に知ってしまうと、こういう風な展示会で偶然に雪佳の作品を発見する楽しみが薄れる気がしたのでやめておいた。以前、富山に富野由悠季の世界展を見に行ったついでに何となく良いと思って買った版画が神坂雪佳の作品だったこともあるので、そういう直感的に好きな作家のことは楽しみに取っておきたい。
 別に美術史を勉強しても役に立つ予定はない。


 ポストカードは売っていなかったが、他に野口小蘋の海棠小禽図の構図がすっきりしていてよかった気がする。野口小蘋という人のことは初めて知ったというか、今回の展示会の作者のほぼ9割は知らない人ですけど。

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 近代洋画のシュルレアリスムは不気味な怪獣の絵などがあり、結婚記念日にはふさわしくないのではないかと思ったが、西山英雄の「港」が割とはっきりと図案化されていて好みに合っていた。そらの青と水平線のグラデーションや、港の船や建物など人工物と自然との対比による海外へのあこがれのような感じがよかったのでポストカードを購入。また、改めてマグリットの図案もすっきりと品がよく、好きだと思った。

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 最近はAIが描いた絵が話題であるが、AIには主観性がないので、そこはどうなんだろうね。


 妹はアレクサンダー・カルダーのスタビールの絵とピカソの青春の輪がハッキリした原色で、わかりやすく元気がよさそうでよいと言っていた。妹は元気。フロイトなどの影響を受けたシュルレアリスムの理屈っぽい絵は好まないらしい。


 また、妹は宮内庁所蔵の国宝級の壺や食器など陶器を「普段使いしたい」とか言っており、恐ろしい女だと思った。でも、妹にとって陶器などは普段使いしなければ無意味だとのこと。かわいい花柄の食器(宮内庁所蔵)とかを使うと日常の気分がよくなると言っていた。かわいい花柄の陶器ではあるけどね…。
 うーん。まあ、最近は科学技術でレプリカの精度も上がっているし。妹は金はあるので、妹の使うものは妹が自分で買うだろう。(うちの妹は自分のことは皇族より偉いと思っているぞ!でも偉いと思っているだけで他人を従わせることには興味がないので、専制君主として振舞うのは大体自宅)
 まあ、中世ヨーロッパでは器というものがかなりの貴重品だったらしく、なんだかんだダイソーで100円の食器とか買える現代科学はよいと思う。ぜひ、持続可能な社会を維持してほしいものだ。


 特に大したオチはないのだが、日記なので。まあ、過労による障碍者の無職ではあるので定年というものがないというか、もう労働市場から退職したも同然の身なので、もっと美術館やギャラリーを気軽に訪れて文化的生活を送りたいものだと思った。
 それはそれとして、ソーシャルゲームのイラストやCGやらアニメのプラモデルにも芸術性を感じるので、そこは変にオタクグッズと美術品を分けずに、人間の文化物として延長としてフラットに見ていきたいとも思った。
 渋谷凛の限定SSRが無料ガチャで来たし。
 

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