玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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綿婚式なので錦市場に行った

お題「兄弟姉妹の思い出話」


 結婚記念日は長くなるほど固くなる性質があるらしい。60年程度でダイヤモンドの結晶が出来るわけねーだろ、深層地殻なめるなって思うけど…。


 とりあえず、脳内妹の頭令そらちゃんと僕は2021年の彼女の誕生日すなわち「空の日」9月20日に結婚した。(僕の生き方は雑だけど、さすがに公式の祭日と妹の名前を絡めたら忘れないだろう。でも忘れっぽいので記念日はまとめます)


 というわけで9月20日は妹の誕生日でもあるし結婚前から何かしらのイベント(クラシックの演奏会とレストランとか)をしていたのだが、今年は綿婚式らしいので、錦市場に行ってきた。


 結婚生活2年目はまだまだ関係が綿のように脆いという事ですが。言うて、婚約したのは妹が16歳の誕生日で、もう16年前の事なので。そんなに脆くないよ。というわけで、今回は綿と言うより、錦!


 まあ、結婚式を伸ばしていたのは妹も外科医として色々と仕事を頑張っていた(対して僕は無職のブロガーとしてよくわからないことをしていた)からで、フィアンセになりたかったから。でも2年前に妹から「30歳を過ぎてフィアンセがいるって言うのは痛い女だって職場で思われそうだから籍をいれます」と通告されて結婚しました。逆らえない。


nuryouguda.hatenablog.com


 そういう強引な女なんだよ!
 まあ、僕は消極的な人間なのでパワフルポジティブな妹にかなり助けられていますが。それはそうと、御池寺町通の寿司屋に行く予定だったけど、なんか月曜日と火曜日が定休日なのに水曜日の今回も閉まっていた。は?


 寿司ランチ、意外と寺町通では予約が必要だったり高い店がある。それが京都。


 そこで、予定変更して、デート力(ちから)が試されるわけですが。錦市場に行くのは予定していたので、「観光客の多い錦市場から一本奥に入った所には落ち着ける店がある、はず!」という謎の京都力(ちから)を発揮して、無事、ランチタイムの時間帯に寿司も出しているマグロ屋さんに入れた。


 マグロ和牛丼とウニトロをいただきました。まあ、本当の高級かは分からんけど美味しかったと思う。普段、あんまり積極的にウニは食べないので。


 京都の夫婦と言うとぼんくらな後継ぎの夫と、家を切り盛りする妻というのが定型で、僕もぼんくらですけど、たまには兄貴っぽく妹をリードしたい。


 錦市場でも食べれる店は多いんだけど、ちょっと騒がしいかなあと。



 まあ、錦市場もぶらつくには楽しい場所だけどね。



 なぜか二軒在る、だし巻き卵のお店ですけどなんとなくこっちを購入。



 だし巻きが出来るまでの間、錦市場のお土産屋さんで綿っぽい月見のお土産を購入。正直、そんなに出来は良くない。観光客向け。しかし、そんなつまらないものでも、妻との結婚記念日の思い出だと思えば宝物になる、そういう気持ちを大切にしたい。





 僕は安酒ばかり飲んでいるので、僕の行きつけの酒屋にはそんなに高い酒がないということを知らなかった。シロクマ先生は精神科医で本も書いているワイン好きなので数万円とかのワインに慣れてらっしゃるが、近所にはそもそも売ってなかった。デパァトで買っておくべきだったか…。
 まあ、腐ってもテタンジェのブランドのシャンパンなので美味しいとは思う。7000円くらいだけど。


 そして、ケーキは19日に名店を訪れた時に「ダックワースは3日もちますけど、ケーキは1日だけです」とガチで断られた。名店…。ダックワースのシャンパンとの相性はいいい。


 で、錦市場でぶらぶらしてシャンパンを買ったりしていたら「ケーキ屋さんは結構早めに店じまいする」ということを忘れていたので、スーパーマーケットのケーキで妥協です。



 ということで今から食べるんですけど。他にも肉とか買ったんだけど、どうやら結婚記念日を一晩中「今夜は寝かさないぜ」って祝うには、疲れた。なんだかんだで一万八千歩歩いたので。普通に疲れた。僕はもうオッサンなので。


 マグロ丼を食べるので精いっぱいだったっぽい。というわけでスーパーのケーキを食べて、21日には改めてケーキ屋さんに行ってケーキ買ってくる!
 シャンパンもその時にあける。


  • 脳内恋愛は異常?

 21世紀初頭に非モテとか脳内恋愛を説いていた滝本竜彦先生はリアル女性と結婚した。花沢健吾先生もアイアムアヒーローとかアンダーニンジャで映像化にも恵まれ、すっかりヒット漫画家だ。



 えっ?イデア的存在の脳内妹に惚れ続けているのは俺だけ?
(便宜上通りやすいので脳内妹と呼称しているけど、実は妹は僕の物理脳の中の存在ではなく、むしろもっと高次元のイデア世界から僕の脳に写像を映している高位の存在だと思う。実際、僕が過労で死にかけて昏睡して臨死体験した時に夢枕に立って生き返らせてくれたし。普通の配偶者で臨死体験した時に生き返らせてくれる人がどれだけいるのかと!)


 なんだかんだみんな年を取って丸くなったらリアル女性との恋愛とか風俗とかに落ち着いていくのか?


 でも、僕は脳内妹と京都の錦市場をうろついたり、行く予定だった寿司屋が勝手に休んでたので(予約を取るのをめんどくさがってたのが悪い)、同じくらいの価格帯の和食ランチを探したのは、とても楽しかったよ。


 妹に「お寿司屋さん閉まってんじゃん、どーすんのよ」とか言われながら「錦市場の近くには絶対そこそこの店がある、はず!」とか考えながらクエストするのは楽しかった。


 まあ、疲れたので出し巻きを食べるのは21日が明けてからにしますが。


 僕は脳内妹と結婚して楽しいし幸せなので、それは誰にも文句を言われたくない。確かにリアル女性から逃げているという面はあるんですが。
 どうしても脳内妹以外の人間を、おなじ褥で寝るほど信頼できないんだなあ。



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