こないだの#GATCHAMANCrowds 12 はじめはなぜカッツェを釣れたのか #クラウズ論壇 - 玖足手帖-アニメ&創作-の補足です。
ナガノ者 的に考えたら、ベルク・カッツェはすげこま君。
自分も嫌いだし、他人に嫌われるようなことをして嫌われてることを確認したがる。
「ミーが死んだら嬉しいっしょ」ってはじめに言うし暴れる。淋しがり屋。
悪意の応酬でしかコミュニケーションできない。でもはじめはカッツェに正直に悪意以外の気持ちを伝えた。
だから感動できる最終回。
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ベルク・カッツェがすげこまなら、「ミーが死んだら皆喜ぶ」って自己嫌悪と同時に他者憎悪をしてるテロリスト。
能力は向けられた憎しみを倍返しする。でもはじめはカッツェの気持ちを解ろうとした。だからカッツェははじめに個人的興味を持って殺さず観察し釣り針にかかった。
カッツェははじめならわかってくれるかなーって期待していたので、「はじめちゃんかわいい」って言ってる。
はじめはマツザワ。
はじめはカッツェの悪行ではなく気持ちを真剣に考えたから、カッツェにとって特別な人になった。だから最終局面ではじめ自身をカッツェを釣り針にかける餌にできた。
はじめは「みんなぼくらのせい」ってカッツェの意見を尊重したから「カッツェが死んだら嬉しい」とは言わない。だからカッツェははじめに最後まで付きまとった。自分も世界も嫌いなカッツェは少し嬉しかったんだろ。
はじめは「ぼくらみんなのせい」って思ってるし、カッツェに乗せられて混乱して死んだ人も「カッツェのせいじゃなくて、その人の事情で死んだのかも」って思ったのかな。
「カッツェのせいだ!」と憎むとカッツェの悪意返し能力が発動してはじめは丈みたいになる。
しかし、累も丈もカッツェに殺意を向けたがカッツェには殺されなかった。
カッツェはあくまで人類同士に殺させるか、絶望させて自殺させたいから、ボコるが殺さない?なりすまし殺人は民間人の心の闇を代行しただけだからカッツェは自分は悪くないと思ってる。
で、孤独なカッツェも「正直なはじめたんなら自分の暗黒な気持ちを真面目に考えてくれる」と期待して、「もしはじめが嘘つきならはじめにも絶望して世界を滅ぼす」と決めて釣り針に自らかかった。しかしはじめは自分たちのせいだと思ってて、カッツェのせいにしなかった。
カッツェは自分は悪くないと常に予防線を引いてる確信犯。人類が滅びるのは人類自身の闇のせいだし、自分の攻撃は正当防衛にしか使わない。だからはじめはカッツェに利用される心の闇を見せなかった。
嘘をつかず正直に「殺さない」って言ってカッツェに「正直なはじめたん」で居続けた。
クラウズ論壇 正直、僕は社会と家庭のせいで母親が自殺してるし、みんなクソみたいな嘘つきで自己保身の資本主義者で万民闘争だから、人類は滅んで当然だし自分は嫌われ者ってベルク・カッツェに共感する。はじめみたいに鋼メンタルで僕を真面目に考えてくれる美少女ほしい。脳内妹―
以上、前の記事に追記しようと思ったけどめんどくさかったので、Twitterに書いたメモを転載しました。
カッツェは寂しい奴なんだよー。
カッツェとはじめの最後は僕と脳内妹の中と外を入れ替えた感じ。僕も自分や社会に対して「うそwくさw」「反吐が出るわ!」「死ね!」「はいはいワロスワロス」って常に暗いことを考えてて、脳内妹に優しく受け止められていたりしてる。わかるわかる。そういう願望あるよねー。
でも実際には脳内妹とかはじめちゃんみたいに鋼メンタルで愚痴を聞いてくれる賢い女の子って少ないよねー。っていうか世界自体が…。
ワロスwワロスw