玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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例をあげましょう。

日本芸術史に残る名作、白き巨人と少年の勲(いさおし)、永遠に語り継がれる人工神話、「機動戦士ガンダム」という物語がある。
神話、伝承の常として、ガンダムもよく部分抜粋される事がある。平家物語のワンシーンのみが琵琶の曲になったようにな。
ガンダムで抜粋されがちなのは
「…二度もぶった。親父にもぶたれたことないのに」
であるのだが、ここには落とし穴があると思う。
ガノタどうしのコモンセンスを確認しあうイノセンスでの9課のような会話ネタとしては面白いのだが、一般ピーポーがこのセリフだけ見たらアムロ・レイはただのあまったれのキモイガキだと思われてしまうよなあ。
お笑い番組やCMでは明らかにそれを狙った使われ方をする・・・。
まあ、それもキャッチーな富野言語の言霊力の強さの証左ではあるのだが。
アムロ様がぶたれて怒るのはファザコンだからじゃないヨ。プライドの現れだよ。
19の士官学生に指図をされなくてもうまくやれると思っておるのだ。それも編む璐の若さだが、その気高さゆえに「くやしいけど、僕は男なんだな」といって出て行くんだよ。
女子にいいところを見せたいというのもあるが・・・。
ブライトさんに乗せられただけではない。
アムロはもともと矜持を持って生きてきた少年なのですよ。1話から男らしくコクピット狙いだしな。ご近所を守るために。やすっぽい人間ではないのだ。
そーいう基本性格を踏まえて状況を見ないといけない。
つまり、全体を見なければいけないのだ。
だから、エクソシストや坊主が聖典の一説を引用しただけでは成仏したくないなあと思う。
まあねえ、名文をネットで見つけてから読みたくなることはあるが。その場あいは話がわからない程度の本当の1フレーズで4649。
ちなみにカール北川より、俺のほうがシャアのモノマネは上手いぜ。誰にも聞かせたことは無いけどな。俺の趣味は部屋で一人でダムエーのORIGINのシャアのセリフを音読する事だ。最近は池田秀一氏の人生相談も音読しているぞ。
北川はブライトさんは似ていたな。ドラえもんスパロボでザンボエースに乗ってた人がするのかなあ?
シャア・セイラ編はマンガとしては面白いがガンダム池田秀一が出ていないのでガンダムとしては面白くないぞ。萬画としては面白いが・・・。