玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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ちなみに、石田衣良さんの発言ですが

彼らのようなオタクは才能を求められているとは到底思えない。石田自体が作家だから価値の無い虚構に対しての好意的思考が抜けきっていない。
人間文明はもうジリ貧ですので、この一連の村上隆とかのおたくブームが終わった後はそれに中途半端に乗せられたNEETとしてやせ細り費えていくのでしょうなあ。
オタクがキモいとか言うなとか主張する時点でダメなんですよ。
何か楽な生き方講座の本をこないだ立ち読んだのですが、一般の人からみて太宰治に価値があるのは

太宰の生き方が面白いと言うのは太宰の作品が広く評価されたからで、太宰の魅力は社会的評価があってこそ。だからダメ人間で才能の無い君達はダメだね、クズ人間。

ということらしいよ。
ふーん。僕は太宰作品読んだ事無いけど、太宰大好きだけどなあ。庵野秀明久米田康治滝本竜彦が「俺は太宰だ!」とか言ってるのを聞くだけで太宰って可愛いなあと思います。
つまり、オタクなだけで認めてくださいと言うヲタクはダメだね。太宰でも結局死んじゃったし。社会は誰も必要としてないよ。自分から必要とさせないとね。でもやっぱり社会は誰も必要としないんだろうなあ。社会は生物でも主体でもないからね。
そこらへんは騙し騙しだね。結局虚像なんだよ。せいぜいうすらぼんやりした幸せを楽しみな。