玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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アニメ感想

今日は、1954年版雪の女王を見ました。
女王が怖くて悪かった。かなめちゃんのほうがかわいかった。
ゲルダがカイと同じく金髪碧眼だった。
ゲルダがすごい科を作った女らしい声を出してた。
でもロリだった。
そりゃあ、若き日の宮崎駿を突き動かすよなあと思った。
カイは子供っぽかった。
盗賊の女の子がすごい百合でゲルダを拉致監禁したものの身の上に同情してキスして放してやった。そんで、奪ったものを返すんだが「コートも、手袋も、靴も、もって行きな!あっマフは記念にもらっとくよ!」
うは。
強気の裏にすごい未練たらたら。
そうやねん。ヘテロのゲルダと盗賊に育てられた粗野なレズビアン少女とは結ばれない運命やねん。
んで、泣き崩れるわけで。スカートで涙を拭って、太ももが見えるので、またパヤオ大喜びですよ。
んで、色んな人の親切を当然のように享受した悪女というかニンフェット少女のゲルダはついに雪の女王の白でカイと再会しました。
そこに雪の女王が現れました。
ゲルダマジピンチ。
「カイはあたしのものよ!あんたにはわたさないわ!消えてよ!ここからいなくなれー!」(ほぼ原文ママ
えーっ!
ちょまーっ!
ここ、あたしンち
ドン引きした女王は「わたしのまけじゃ〜〜〜〜」とか言って城ごと消えていきました。
っていうか、別に小学生の男児をかどわかしたのくらい女王にとってはただの暇つぶしやし。みたいなどうでもよさ。
そんで、ゲルダとカイと盗賊の女の子はゲラゲラ笑いながら貰い物の馬車で家に帰りました。
んで、ゲルダとカイは何時までも一緒にいることを誓うのでした。
盗賊の女の子は馬車を運転するだけして、消されました。
人間女性の愛よりもアレな物はないですなあ。
あ、でも、古くてトンデモなだけでなくて名作でした。
アトムより前の外国製なのにチャンと映像の原則―ビギナーからプロまでのコンテ主義 (キネ旬ムック)に従って絵つくりしてあったし。
トミノは日本人の右から左に文を書くのが影響したかもと言うが、やっぱり心臓の位置からの原則なのかなあ。毛唐のアニメでもちゃんとなっててすごい。
あと、主線がきれいで、何で書いたのかなあ。
フルアニメーションだし。あ、でも、そこらへんはリミテッドになれた歌舞伎文化に日本人ならチョット役者の動作が流れすぎかなあとも思った。
あと、出崎統版よりも吹雪のどうしようもない寒さの表現は本職の露助の方が巧いと思った。
ツーか、高畑勲とか宮さんとか富野由悠季とかさきまくらとか、短編を1年シリーズに膨らませるのはやっぱスゲー。
トオルちゃんとか明夫ちゃんとかクドカッコいいし。ゲルダも元気に成っててよい。川澄綾子もちゃんとローティーンっぽくてよいぞ。
夏樹リオも。昔は巨乳ブルマだったのに今では貧乳ステファニー・ルオ。
あのシーンはミライさんの巨乳経産婦のムチムチ振りとの対比が凄かったなあ。ステファニースタイル良いし姿勢良いし。エロい。ジゴローマニアだし。
しかし、熟女もそれはそれでな・・・。