玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

リーンの翼読了

結構面白かったですよ。荒削りだったり、迫水が後半連戦連勝過ぎたり、惨殺しまくりだったり、したけど。まあ、トミノだし。
実際、勝つ奴は勝つわけだし、戦場で死ぬときはそんなもんだろうという気もします。
三国志指輪物語ローレライブレイブストーリーとペルセウスとベルセルクアーサー王伝説とかを混ぜたような感じでした。そんで、富野由悠季っぽい粉をパティシエポロンで振りかけたような感じ。正直トミーノ。
アニメと違うじゃん・・・。性格とか。
でも、全然違うわけでもない。うーん。アマルガンと迫水にあの後何が会ったのか・・・?パラレルンルン。
リンレイが最後に戦う所は凄くカッコよかったです。
アニメにも出て欲しい魅力的なキャラクターが一杯だった。でも、あんまり出てこない理由は・・・。37564、0、1030だから。
フェラリオがかわいそうだったり、可愛かったり、頑張ってたりした。
シャーン・ヤンの娘がヘベとかだったら面白いんだけどねー。
迫水はコンクリートは作ると言っていたが、アニメのサコミズ王は天才過ぎると思う。
あと、迫水は妹萌え。神奈川に残してきた妹を最後まで気にかける。やっぱ妹だよな。
んで、セカイ系だった。涼宮ハルヒの憂鬱か。20年も前に。
「人類が発生する前はバイストン・ウェルも無く、また、宇宙も無かった。」とか。
「では何のために作ったかと言うと、人の想念が妖精とか異世界人とか未来人とか超能力者と一緒に魂を遊ばせ、修練させるため」とか。
「人類と言う種がこれだけ突出している意味は、全宇宙を個人の悟りを普遍する事で救うためだし、そうでなければ不自然だ。そうだといいなあ。」みたいな。
やっぱり、あとがきが面白い富野。
「ネバー・エンディング・ストーリーと似てきます」と認めてるトミノ。正直だ。ハサウェイ・ノアだからなあ。
オーラ・バトラーはテクノロジーの想念に対応したもので、刀剣の時代の想念の代表だったリーンの翼のネクストの想念具現体とか。
オーラバトラーというネーミングをアメリカ人に誉められたとか。フェラリオ大好きとか。
オーラバトラーはメカニズムなんかほとんど無くて、動物の屍骸のガワだけのマシンを人間の生体霊能だけで動かしてしまう。しかも、それ自体がバイストン・ウェルの意志」というのは、僕の予想どうりだったな。あたし、みんな知ってたな・・・。
というか、やっぱ、アニメのリーンの翼オーラバトラーがメカニズムではなく生き物っぽいのは、エヴァンゲリオンみたいにシンクロして動かしてんのかなあ?
いや、あんなママの子宮の胎児の夢みたいなんじゃなくて、もっとシャーマニックな神の威を駆る、神遊びに近い、というか、竜騎士のような者?
んで、オーラエンジンというのは人間の持つオーラ力場の屈折とバイストン・ウェル(ちなみに地上界もバイストン・ウェルの層の一つらしい、*1)の充填オーラ力とのある種の偏向によって機体の部分をポテンシャルエネルギーの低い領域に落とし込むような、Iフィールドビーム駆動モビルスーツっぽく操り人形のように動かしている?
つまり、スプーン曲げの原理に似てる物?
いや、スプーンほど魂の通じない物ではなく、人間のエーテル体を外部に拡大した物に、肉を被せるような?
ですかねー。とか思った。
ガサラキ?オーバーマン(っていうかオーバーコート)?つーかゾイド
オーラ・バトラー戦記も4巻まで持ってる。読みたくなった。
んで、アニメのリーンの翼だが、そういう、霊的な存在との対話の手段としてオーラバトラーが用意されてるんなら、ナナジンはマジで神。
ガンダムもかなり神に近いんだが、ナナジンも神っぽい頼りがいを見せてくれるかい?
つーか、ナナジンという名前に慣れてしまった・・・。

*1:だからトミノバイストン・ウェルには死ぬまで行きたくないらしい。現世での修練を全うするらしい