玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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NHKにようこそ!6かん

だからさあ、自分だ考えたキャラに劣情する事は全く恥ずかしい事じゃなくて、むしろ自分で考えたキャラじゃないと劣情しないような人がここにいますバンザイ。
佐藤達弘が岬ちゃん愛してると部屋中に書き散らすのは共感できるなあ。写真をとってたはずは無いので、あれは佐藤が三崎ちゃんの顔を書いたのかなあ?巧いじゃん。
まあ、あれは萬画だから誇張してるんだろうけど。
僕も部屋中は家人の目があるんで無理だけど、自分の脳内妹の名前をノートに書いたり脳内妹の笑顔を教科書に書いたりしないと苦しくて授業が受けられないんだ。ちなみに、他の学生に混じるのは恐いので授業はいつも最前列だ。うるさい。俺は脳内恋愛愛してる。
脳内妹のCGをグリグリとフォトショップで描きながらじゃないとレポートが書けない。脳内妹大好き。

NHKにようこそ!第6巻 初回限定版 PCゲーム「True World 真実のセカイ」付き
今、2週目の特典バージョンをやってるゲームの話だが、凄くどっかで見たシナリオのつぎはぎなんだけど、売ってる本物のエロゲーもそんなもんが多いので逆にリアルと言うか、佐藤が流行りものに乗っかろうとする感じが良く出てておもしれー。
でも、滝本竜彦が最後に壊しちゃうのは、彼が鍵っ子である以前にエヴァ信者であるからだろう。エヴァンゲリオンを作った庵野秀明と同じく、「簡単に人を感動させるテクニックを知識として知っているんだけど、その程度の物で感動されるのはなんだか腹が立ってくるのでぶち壊しにしたがる」という。
庵野はおたく第一世代なんだけども、タッキーとかはおたく第三世代に近いのかなあ。
第一世代は、実相寺昭夫、宮崎駿富野由悠季岡本喜八エリスンなどなどの原典からシチュエーションやネーミングを借りてつぎはぎの名作を作るのが巧いんだが。
第三世代になると、全体の構成やら人間関係性までも借り物で構築するしかなくなっちゃうんだなあ。
で、それに自覚的であれば在るほど、受け手を効果的に感動させる技が分かるんだけど、同時に自分の作った物がマニュアル的にくだらなーいものに思えてきて、面白くするには最後はぶち壊しにしないといけないと思ったり、途中で照れたような描写を挿入する気持ちはすごく自然だと思うし良く分かります。
で、それを臆面もなくやっちゃうとFateみたいな名作が生まれます。
あと、冬のソナタとか。
まあ、忙しいからこういう萬画のおまけみたいなゲームくらいしかやってる時間ないんだけど。今のゲームはなんだかすごいらしいじゃない声が出て動いたり。
セガサターンで挫折!データ飛びすぎ!俺は機械を壊す男!オーバーマンの干渉波でシルエットエンジンが止まるという設定は果たしてどれだけ作中で生かされていたのだろうか?
あと、山田エリス可愛い。