玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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機動新世紀ガンダムX9話「巷に雨の降るごとく」

このタイトルはカッコいいので放送当時から覚えてたけど。今見ると意味が分からんな。「わが心にも涙ふる」と言うような心境だったのかというと、そうでもなさそうなジャミルだが。
やっぱり、富野アニメと違って戦闘が大味だなあ。トミノはやっぱりなんだかんだ言って上手い。武器の性能と言うより性質を掴むのが上手い。
だから、ガンダムXで、今回敵が戦艦やガンダム相手に火炎攻撃するのとか意味がわからん。
特殊な高温ナパームを直撃させたわけでもなく。
そのわりに艦内が火事になったりしてダメージを受けるフリーデン。でも、病み上がりのジャミルは外に出てみたりする。おかしいだろ。どの程度の温度なのか、演出する人が考えて作ってよ。
あと、ガンダム硬すぎ。
ファーストガンダムガンダムは硬いものだということが徹底的に言われていたので、硬くても納得だし、マシンガンは弾くけどバズーカにはダメージを受けるくらいのルナ・チタニウムの硬さがちょうど先頭に緊張感を与えてくれたんだけど。なんかXのガンダムガンダムだけが無意味に硬いなあ。バリアーかって言うくらいだ。数10機の敵に取り囲まれて撃たれてるのに大丈夫。つーか、敵が適当なバルカン砲とかですぐにやられすぎる。
そのわりにガンダムエアマスターが火炎放射でピンチになったりする。アッザムリーダー並みの火炎だったのか。
なんか、全体的にガンダムガンダム以外の機体の性能差が激しすぎる。シューティングゲームっぽい。敵はいっぱいで、自分は弾数無限みたいな。
えっと、でもエニル・エルは可愛いのでいいと思う。当時も好きだった。
でも、富野ヒロインならもっと生々しく素敵だったのだろうなあ。最後に仲間になるのもぬるい。
どうも演出が子供っぽい。口紅にの描写に固執したりとか。子供が大人のドラマをやろうとしてるような。気恥ずかしさがある。
戦闘のピンチも適当だしなあ。敵の弾当たらないし。何人か死ね。
勇者シリーズなら、そういう感じのぬるさでもいいけど、ガンダムはもっとシビアにやって欲しい。
とか、文句を言いながらも見るのは、ガンダムXはなんだかんだいってラストはガチなので、それは楽しみ。
あと、主題歌の歌詞の「夢」を「ガンダム」と言い換えると面白いな。
♪いーつか 見たー あのー夢をー 
マイクロウェーブで湖を爆発させるのは面白かった。
でも、燃えている煙をつらぬいて月とアクセスするのに、爆弾で雲を払うとか、一工夫があるともっと燃えたのにな。あんだけ森が燃えてるのに普通に月出てたし。
あと、ザコットという男は、美形ではないが、それなりの規模のバルチャーの頭でもあったのだし、そういう男を殺されたエニルがかわいそうでした。
エニルはザコットのことが好きじゃなかったのかなあ?セックスはしてる関係だと思うんだけどなあ。
ガロードは童貞でいることを選んだそうだ。wwwwwww
ティファが大人になり始めているかどうかはわからんが。ティファは可愛いな。