玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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レ・ミゼラブル少女コゼット「象の中の子どもたち」

コゼットが幸薄いファンティーヌのように縦長になった時はどうしようかと思ったのだが、なんか最近アニメーターさんが慣れたのか設定がマイナーチェンジしたのか、またちょっとふっくらしてきたので可愛いなあ。
コゼットは一番可愛いとすぐに分かるからえらい。
マリウス君の童貞ボンボンぶりがかわいい。
友達はそれなりに世慣れてるから、マリウス君に対して達観してるけど、馬鹿にしないで付き合っててくれるのがいいなあ。
エポニーヌがいじらしいよー。
じいさんが微妙にまだ出番があるのか。キャラクターを使い捨てないで伏線にするのはいいねえ。
ガブローシュもなんかドラマがはじまった!
エポニーヌとマブゼーとガブローシュはすごい貧乏なんだけど、人のために親切にする事ができる。
出来ない人との差はなんだろう?
明るさか、達観か、ナルシシズムか、向上心か?


群像劇としても出来が良くて、たくさん場面転換があるんだが、それぞれ密度が濃いので、雑な感じはしないで、30分以上の体感時間があって嬉しい。