玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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アニメ版CLANNAD4話迄

バタバタととっちらかった印象
ヒロインが多いし
岡崎朋也の行動に一貫性がなさすぎるし
ゲーム版CLANNADの流れをほぼそのままやってるし、写実的な日常シーンの雰囲気の流れのままゲームみたいなギャグシーンや気の狂った幻想世界が挿入されててテンポが崩れてギャグが笑えないし
ゲームは一人称だし、ネタだから風子や春原をいじめても笑えるがドラマの流れを切っていきなり鼻にジュースを突っ込むのは原作版CLANNADのネタをネタと理解してなくて原作通りを逃げてるみたい
それとも京アニCLANNADは物語ではなくネタの集合にすぎないと割り切って見るべき?
僕は第三世代オタクだからゼロ年代オタクほどクールになりきれないなあ
やっぱり物語世界には命があって欲しい


出崎統劇場版CLANNADの方が感情線がきれいにまとまって見やすかったなあ
元気だし
だんご大家族も出崎の歌詞は躍動感があるが麻枝准のものは情景説明だ
古川渚が好きになる歌だが、出崎のは病気でも元気になる歌で、麻枝のは寂しさの傷を舐め合うようだ
若者がジジイに元気で負けてどうする
まあ、環境汚染はいよいよ後がないし、僕も人間は滅びるべきだし希望はないと信じている世代だ
だから作品に死の臭いが自然に入り込んでも不思議じゃない
だが、それを芸術と勘違いすることもないよ
富野監督は環境漫画家のマジンジラの作者と対談して、なんとか地球の上で生きる方法を考えてるから恥ずかしいが、僕は広島長崎で育った三つ子の魂百までで人類は滅びるのが常識になってる

だからくだらないバラエティーや萌えアニメを必死で消費して、夢を見ながら滅びるのは正しいと思う
だけど夢を夢と思わず現実だと思って経済活動をしのぐのはあまりに夢に失礼だ

だから僕は自覚的に夢を見ながら死んでいきたい
その夢は現実以上に元気であってほしいし、死に向かっても受け入れながらもがいて欲しい
そのような夢なら人類社会が滅んだ後に人類文化をになう残された人たちのよすがにも成ろうと思うから


efはCLANNADに設定が似てるけど結構もがいてていい感じ


でも、クラナドも絵が動いて喋るのが良いな
伊吹風子がかわいいです
一ノ瀬ことみちゃんは嫁に欲しいがおれは既婚