玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

当サイトはGoogleアドセンス、グーグルアナリティクス、Amazonアソシエイトを利用しています

機動戦士ガンダム0016トリニティ

釘宮理恵の妹キャラだー
コーラサワーはユカイだな
ガンダムスローネドライの赤いGN粒子は桜花王の翼と同じ構図だなあ。
新しいガンダムガンダムマイスターたちはガンダムZZみたいだなあ。
後半の総集編はエヴァンゲリオンの総集編みたいなゼーレだなあ。
総集編の編集技法エヴァンゲリオンの方がキャラクターの認識範囲を上手く限定していて、つまり、パイロットの独り言などは上手く外していて、上手いなあ。
ゼーレのモノリスの代わりに文物をおくのは、コロニー引越し公社の文化物保護みたいだなあ。


とまあ、「感」「想」というのはその程度で、後は見ただけです。
それは、僕が若者ではないだけかもしれない。
先週はビリーズブートキャンプをしながら見たので、面白くなかったと考え、ストレッチをしながらちゃんと見た。
それでも発泡スチロールを噛むような印象しかない。
感情よりも設定を重視してるからなのか?
しかし電脳コイル(再)は感情的に面白いね。電脳コイルは本放送では伏線は気にしてなかったけど、伏線を知った上で見ると、かなり設定が細かい。
それでも感情的な芝居として見れると言う事は、設定の多寡が問題ではない。


と、いうか、ソレスタルビーイングの管理職の人たちは戦術予報士スメラギ・李・ノリエガに対して、戦略的な行動を考える人なのかと思ったら、そうでもなく、やはり戦術レベルで細細としゃべるだけ。
戦略はコンピュータ任せ。
というか、このマンガ自体に戦略が見えない。


ガンダムが負けたり勝ったり、敵を壊したりするのを見る。が、だからどーした。と、おもう。
戦ったり、物を壊したり、ゲーム的な見せ場はあるし、イラスト的なきれいさもある。
だが、なんのために?
というのが見えない。
紛争根絶と言う理念だけで面白く見るには、そろそろ飽きてきた。
来週は理念の裏側の利益が出てくるらしい。が、利益といっても、それもあまり感情的ではない。
芝居になってない。


作戦一つにしても、たくさんのモビルスーツを壊しました。とか
モビルスーツの武器が出ました。とか
それ以上の意味が見えない。
一言台詞をいれるだけでおもしろいのになあ。


まー、オシャレでカッコよく、オタク受けするミステリ構成で作られているから、1話1話の面白さは必要ないのだろう。
いや、面白さはあるのだ。
カッコいいロボットの「絵」が動いたり、おもしろいキャラの「ネタ」がある。それをもっと面白がるべきなのだ、きっと。
そして、ガンガンガンプラをありがたがって買うべきなのだ。
芝居は金に成らない。
俺は芝居をただで見るような視聴者だからなあ。


富野は芝居が上手いよなあ。
いやー。トミノアニメを見たらなんだか火が付いてしまうものなのだが。
やっぱ、ガンダムよりも富野が好きなんだなあ。


それはそうか。トミノは生きているけど、ガンダムは生きてないからなあ。
でも、カミーユは生きてるよ。


黒田洋介氏はサメハチなんだろーな。
紛争根絶に熱くなったら、普通の人間には発狂する芝居しか出来んもんな。