玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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機動戦士Vガンダム最終3話

弟が借りてきてたので、あと、イデオンの感想が溜まっていてイデは見れないので、それに、一日1回はトミノなので、見た。
最近、心臓の痛みは吐き気に転嫁されていたのだが、
見終わったら、ものすごく胸が痛くなって泣けてしまった。
カテジナさん・・・。
恋空女子校生にも見てください!

 ───アタシの名前はカテジナ。心に傷を負った女子高生。モテカワスリムで恋愛体質の愛されガール♪

アタシがつるんでる友達は援助交際をやってるミキ、学校にナイショで

キャバクラで働いてるユウカ。訳あって不良グループの一員になってるアキナ。

 友達がいてもやっぱりウーイッグはタイクツ。今日もミキとちょっとしたことで口喧嘩になった。

女のコ同士だとこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆そんな時アタシは一人でジブラルタル海峡を歩くことにしている。

がんばった自分へのご褒美ってやつ?自分らしさの演出とも言うかな!

「怖い人だけにはならないでね」・・。そんなことをつぶやきながらしつこいストーカー小学生を軽くあしらう。

「僕は、カテジナさんにも、マーベットさんにも、みんなにも、死んでほしくないんです」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。

少年兵のウッソはスペシャルだけどなんか薄っぺらくてキライだ。もっと等身大のアタシを見て欲しい。

 「女、あのモビルスーツを追いかけろ」・・・またか、とセレブなアタシは思った。シカトするつもりだったけど、

チラっと兵士の男の顔を見た。

「・・!!」

 ・・・チガウ・・・今までの男とはなにかが決定的に違う。スピリチュアルな感覚がアタシのカラダを

駆け巡った・・。「・・(カッコイイ・・!!・・これって運命・・?)」

男は女王の弟だった。連れていかれて強化された。

「思い出というものは遠くなってしまうから宝にもなるというのに、あなたという人はピーチャカと動き回って!」

ドラッグをきめた。 たくさん殺した。

「ガッシ!ボカッ!」

「戦いのけりはついたわ。君が勝ったのよ。でもあたしはクロノクルを愛してしまったから、君と抱き合うことは出来ない。だから殺してちょうだい。」

アタシは死んだ。モビルスイーツ(笑)


「いえね、冬が来ると訳もなく悲しくなりません?」

超泣けた。
カテジナさんがウッソの胸に飛び込むシーンは、機動戦士ガンダムアムロがランチに飛び込む構図の相似形になっているのが、恐ろしい事だと思ったよ。
でも、カテジナさんはやっぱりただの女子校生に過ぎないから、殺しきれない。力も足りないし、興奮して狙いが定まらない。
そーいうところが、可愛くって、言葉様のような類型的なキャラクターよりも愛せると思うんだけど、カテジナさんはあまりにもカテジナすぎる。


あ、言葉様ラ・セーヌの星と同じく非力な女の子が現状を打破するための憧れのキャラクターなのか?
いや、でも、カテジナさんもかなり強かったんだけどな。


っていうか、エンジェル・ハイロゥってまさに第六文明人の崩壊そのものだなあ。