玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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カテジナとカミーユ

二人とも家庭や社会に居場所がなくなって、大尉が好きになって、パイロットになった。
カミーユは、そこで才能を発揮し、色々な人と出会い、殴ったり蹴られたり怒られたり懸想したり抱きつかれたりチュウをしたり殺したり、いろいろな物を見た。TV版は自分のできることは人殺しだと悟り、政治のできる(けど政治に愛想を尽かしている)大尉を守るために戦いすぎて壊れた。シャアはカミーユを壊した人類に隕石。
映画版では、人間の命の力を悟り、大尉にもやれることがあると励ますほどに成長し、嫌っていた女性的なものを受け入れ、彼女ゲット。シャアは捨てられたと思い込んで隕石。


カテジナ・ルースは、そこで才能を発揮し、いろいろな人と出会うが、カミーユとは違い、カテ公の話を聞いたり受け止めてくれる人には出会えなかった。ザンスカールの人は自分のことで手一杯でカテジナはせいぜい嫌味を言われるくらい。クロノクルは優しくて優秀だけどその場しのぎで。
結局、ピーチャカと自分の周りをうろつくチビばかりが目に入って、広い認識を獲得できないまま、好きな大尉とチビを戦わせて・・・。
どうなるのか。まだ見てない。


似てるようで違うな。