玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

キャシャーン Sins キャシャーンSins CASSHERN Sins 07 第8話「希望の賛歌」

脚本:大和屋暁 絵コンテ:玉川達文 演出:玉川達文 作画監督:玉川達文
子供の願望を廃した、ちゃんとしたストーリーのあるマクロスFを1話でやりきったかのような話でござるな!
超面白かった!
歌が上手すぎる!作詞作曲歌宮原永海!すげーっ!飛鳥ももこちゃんがねえ〜。ゾクゾクした。場を支配する歌だった。これならロボットもデカルチャーってなるわ。説得力!
ジャニスのファンの脇役バンド達も死にかけながら生き生きしてて、シェリルとランカだけだったマクロスフロンティアよりも豪華な感じ。
戦いも美しく激しい。
そして、一つの戦い、一つのステージ、そしておそらく多くの人生が終わる。が、まだ終われないキャシャーンは去るのみっ!
起承転、完!序破急に近いか?


いやー、渋い!渋いっすキャシャーン
見終わったら爆笑しちゃいました。僕は面白いアニメを見たら、バガボンドで巨雲と戦っている佐々木小次郎のように爆笑する所がある。


TUEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!!!!!!!
ブースターに点火した。うおっ。また一つ機能回復。超破壊光線はいつ出るか?リューズもフレンダーも強い!
今回の敵は正式量産型っぽいので、アンドロ軍団再結成か?うおー。楽しみじゃ。
キャシャーンも「自分が美しいと感じた物を守る」っていう目的が見つかったか?


あと、エロイ!
べつに乳とか性器が出たりするわけではないのだが、エロイ!強いて言うと、仕草と構図がエロい。
ロボットは生殖目的ではないので、純粋性愛という感じで、それがまたエロイなー。僕は人形愛や球体関節フェチは無いんだけど、人間要素の象徴化モチーフとしてのロボットって言うのは良いかも?って思った。僕も手塚治虫系でもあるし。
そもそも、アニメのキャラクターの性格設定って言うのもそういう性格の選択強調ところもあるんで、ロボットはアニメって言う媒体に合うのよねえ。
ロボットが涙を流せるか流せないかって言うのは、特に大きな問題じゃない。単に感情表現インターフェースの問題でしかないんだからな。
中の性格ソフトウェアについていうと、ツクモガミなのかなー?日本人としては。
親も子もないが、生まれてきてしまって生きなければいけない、と言う九十九神とする事によって、それはそれで純粋な「生」を切り取った象徴という物なのかなー?
まあ、説明しないからカッコいいんだけどな。
説明だけじゃなく、ストーリーもかなり省略してあって、アニメーションとしてもかなり中を抜いて残像で見せてきて、スピード感を感じさせると共に行間に棲む魍魎を感じさせる。
これはなんか、ヤーパンの漢字表意文字の右脳図形的文化コードによる情報圧縮形式なのかなー。と。
ゆうてしまえば、「型」とか「お約束」ですな。
アメリカ人とかは、これ、解凍コード持ってる?(追記、静養にも絵解き聖書ってあったよな。最後の晩餐とか。ウムウム)

いやー、日本のキモヲタでよかったなー。ポストモダン動物化してるから、一寸した嗅覚だけで情報がわかるぜ!
分かった気になってるだけで、実は何も分かってないかも知れない。でも、面白いから良いではないか。と言う無常観も在り。
そこら辺がまた、渋い。キャシャーンは去り、視聴者は眺めるのみ。ハードボイルドだねえ。