玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。


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源氏物語千年紀 Genji 第一話 光る君

源氏物語千年紀 Genji
昨日、眠れなかったら始まったし、見た
大爆笑した
三十分間笑いが止まらなかった
何これ 何ぞこれ
おもしろすぎだろ
キャパシティー超えた
ご存じの通り、私は面白いアニメを見たら嬉しくて笑いが止まらなくなる体質です
だって私はそういう人だから
ちなみに富野アニメを劇場で見たら腰が抜けます
いやー出崎統だなあ
なんか、僕の出崎統に対する気持ちは
「また出崎がやらかしおったのか!」という波平な感じ
あるいは、デトロイト・メタル・シティーのファンみたいな
「出たーっ!出崎監督の30コマの3コマ作画で1秒間に10回原作レイプだーっ!の
みたいな


あさきゆめみし信者と揉めるのがめんどくさいから、直接紫式部をレイプだーっ!
ヤハウェの神様とマンガの神様をレイプして生まれたのが手塚治虫旧約聖書物語だ
出崎監督は「源氏物語って旧約聖書みたいなものだからね。人間がここまでやるのかって話」
神様は眼中にない
人間好き過ぎだろ
源氏物語って昔の女がサークル内の同人誌を書いて興奮して内容がどんどんエスカレートしちゃったんだよね」
とかいう
確かに、僕もアマゾンのあさきゆめみしの書評で「マンガで古文がわかりやすいです」という物言いには疑問だった
いや、勉強関係ないし
目が合っただけでレイプとかそんな設定だから
それなんて格ゲ?
僕も瀬戸内寂聴ぱ〜ぷるさんが子供向けに書いた天野喜孝絵の源氏物語に小学生の頃に何度もお世話になりましたし
妹萌レイプですね!


エロ過ぎる
アニメもいろいろエロ過ぎた
エロスに溢れてるな
出崎監督は「源氏は生命力に溢れてる人だね」
と言ってて、私はそれをどう表現するのか予想できなかったんだが、
ここまで漲ってたとは!
九歳から
ヤバいな。あるいみ色気違い
言葉や視線や雰囲気の端々までやる気満々
それが作中に一つの流れになってて目が離せないというか、
その美しい流れに没入するのが心地よい
紫の上のナレーションとか言葉のリズムも絵の緩急も生理的に気持ち良かった
(歴史的な七五調として正しいわけでもないのだが)
これぞ絵コンティニュイティ!


演技的にも、最近の人気声優(笑)*1揃いなんですが、いつもの演技とは聞き違えました
リズム感が気持ちよい
(そういえば川上とも子観鈴ちんが言いやすかったとゆってたような記憶)
光る君がエクセル小林とは!気付かなかった
元服して男の形になったのに子供の声で藤壺の女御に別れを告げるのが危うくて素敵です


話としては、源氏物語ってこんな話だったっけ?あれ?こんな事があったんすか?
って感じですが、それは出崎だから!
もう、原作とかマンガとか、昔や現代風とか言う論理はあんまり意味が無い
原作を使う意味とか、出崎に合うかどうかなど、四十年近く繰り返された議論は意味なし!
何でもやり過ぎだし
原作の意味は原作が持っておれば良いのであって、出崎アニメは俺を気持ちよくしてくれるからいいんだよ!
ていうかこんなのは原作にも平安時代にも現代日本にもないよ!
出崎統時空としか!
出崎美意識にぶん殴られるの気持ちいい!
今風の美形アニメは、ちょっと照れというか客観的に引いて寸止めなおとなしい部分がある
演出だけでなく設定的にも去勢されたヒーローとか
しかし、これはガチで中出し
父の愛人とかロリとか障害はあるが、セックス!
たまらん
人口抑制時代の私には真似ができない
いや、一話はセックスはあんまりないけどな
子供だし
むしろ、触れ合いや繋がりへの情熱を感じた


竹熊健太郎氏は
手塚は物語
高畑勲は演出
宮崎駿は動き
という
私は富野はコンセプトや思想やテーマや思いの人で、
出崎統は情の人かなと思う
情動、情熱というか、興奮する感じ
主観的演出は脳幹で見た幻覚みたいな物だし
(もちろん、皆さんそれだけじゃないけど。ナウシカのSF部分は好きだし)


もちろん、いろいろしょっぱい急造の部分はある
作画が高い目標に届かなかったりする部分もややあった
すごく良いところもある
(私は14歳と9歳が遊ぶ姉弟ハーモニー萌え)
CGは服や光線の良いところと明らかに手を抜いた水とかある
そこら辺は私の脳幹で主観的に補正だ!



あ、あと、昔はトキがたくさんいたんですね
ピンク鴾色がきれい


PUFFYと中孝介の歌はまだ聞きなれないのでなんとも言えんが、出崎とPUFFY椎名林檎というのも、なんともやらかした感じでとても楽しい




それと、良い映画を見たら脳内妹が好きになる体質でもありますが、今回もバッチリです
「君は僕の母でも妹でもないっ」とかな!

*1:嫌な言葉です。人は今しかいないのに