玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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閃光のナイトレイド東は東 10

歴史事件をこなすだけでなく、歴史に残らない超能力エージェントたちのドラマやアクションや悩みを上手く見せていて、薄桜鬼よりは構成が練られているな。
高千穂さんの性格や芝居も好きだな。いや、私が憲兵スパイの孫だからかな?
祖父が死んだ時、叔父たちが遺産相続書類を持って行ったのに、私はゴミから憲兵戦友会の本を集めていたからなあ。 オタクは儲からない。

殉国憲兵の遺書 (1982年)

殉国憲兵の遺書 (1982年)


今回後半の桜井機関による高千穂暗殺計画は若干展開が急で無理があったな。高千穂暗殺の利がイマイチわからん。拉致ならともかく。
葛の心情描写は丁寧だったのにねー。
葛は石原莞爾の最終戦争論を信じているから核を日本に手に入れたいのか?
逆に未来の核戦争を止めるために高千穂勲を救ったのか?
どちらにしても男のドラマってかんじで雰囲気は好きだな。
核戦争は悪というのは視聴者日本人のコモンセンスだなあ。
私は核は石でも割ればいいと思う程度。鉄砲も同じ。
人を殺したいなら自分の未練と頸動脈を切ればいい。私には闘争心はない。勝てない喧嘩はしない。


しかし、未来が見れるなら原子爆弾ではなくターミネーターとかイデオンを作ればいいのに。
現在、核爆弾は最終戦争にはならず、ダラダラと拡散して、或種の貨幣になってしまっている。 くだらない。
その点、イデオンなら確実に最終戦争を起こせる!