玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

魔法少女まどか☆マギカ3話。オリジナル新房昭之ワールド

虚淵玄ニトロプラス)のシナリオー。凝ってるなー。言葉に重みが在るなあ。ちょっと、「深みのある、いいセリフを言ってやろう」って下心のヤらしさはあるけど。シャアの「若さゆえの・・・」とかは、台詞自体に意味が在るいいセリフとか考察の餌と言うよりは「シャアのアレな考え方を見せるための物」って感じかな。
蒼樹うめ先生も萌え絵で、ちだまりスケッチをするのは最終兵器彼女みたいな懐かしさが在るなあ。
劇団イヌカレーの戦闘フィールドは実に楽しいなー。新房がうめてんてーの萌え絵と、絶望先生的テクスチャと、ソウルテイカー的ドロドロっていう、集大成で本気っぽくてすごいなあ。すごい。実に良い。
アクションシーンも良いし、日常パートも絵やデザインや心理描写の芝居や回想のインサートの仕方が凝ってて、見てて楽しい。
プリキュアとかセーラームーンとかパンティ&ストッキングwithガーターベルトとかで隠ぺいされていた痛みが在ってすごいな。美少女アニメでの戦いは基本的に重傷とか死を描かないようにしてたし。それをキチンと命のやり取りは命のやり取りだよーって書いたのはえらい。いやー。ショックだわー。でも、本人が「これが戦争なのよね」って言ってたから、説得力と言う点ではしょうがないよなあ。納得納得。


でも、魔女芋虫が先輩魔法少女巴マミを喰ったショックより、やっぱり富野コンテの昆虫物語みなしごハッチの58話の方がトラウマでした。ハッチの敵の虫の大人たちが、ハッチの計略で芋虫の大群に生きながら縛られて食われて、断末魔の悲鳴を響かせて、ハッチ本人が耳をふさいで逃げるの。マジキチ。
東京MXで再放送のみなしごハッチの富野回58話がヤバい - 玖足手帖-アニメ&創作-
なんかね、ハッチは異次元でもない単なる暗い洞窟で、まどかの怪獣っぽいハードなアクションに比べて、ハッチ芋虫に表情と動きが無いのが、逆に不気味で現実的な部分を直視させられて、吐き気を催した。しかも、ハッチの友達の子供が、芋虫に食われる敵の断末魔を喜んで見てるとか精神的にも狂ってたし。まどか☆マギカはまだ、マミさんのモツや咀嚼音が出なかっただけましだと思って安心しました。(魔女の爆発から、なんかベチャって落ちてたけど、現実世界に死体は帰ってこなかったのが清潔でしたね)
それにしてもカードキャプターさくらケロちゃん的な位置をしてるキュウべぇの、ぼくらの的ゲームマスターぶりが不気味ですね。


でも、やっぱり異次元ゼロ時間やCLAMPのXや初期プリキュアみたいな結界の中で戦うロウファンタジーはそろそろ飽きてきたし、痛みが半減するので、零次元を飛び出して、自分の地元で、選択の余地なくガンダム少年になって、同じ人間の見知らぬ他人を殺しまくる機動少年あむろ☆ガンダムが見たいです。

つまり、まどか面白いけど、説教と日常が長すぎて展開たるい。(富野比www)
このギャグの何が面白いのかと言うと、まぎかをディスってると見せかけて、富野の展開が速すぎて滾る!!!!!!!魂!
って言ってる所wwww


後半に魔界があふれてからが本気かなー。世界がループしてるってのは、あんまり好きじゃないんだけどね。簡単に蹴りを付けないで欲しいねえ。
スタートレックのタイムスリップ話もあんまり好きじゃないし。イデオンの発動はそれ自体が宇宙の人間の魂の業を描いてたから、ギリギリ許す。
ハートキャッチプリキュア!は世界が砂漠にリアルに成ってしまったが、どう最終回を終わらせるんでしょうね?