特にめちゃくちゃ思い入れがある作品でもないのだが、まあ、毎週一本のアニメの感想を書くということをあんまり最近してなかったので。
第三話にして育児疲れ。夜泣き。
そして、いないはずの赤ちゃんの鳴き声や主人公のなつみの行動の変化などがきっかけで、隣の家のおばさんとその息子、クラスメイトの女子、クラスメイトの男子など複数の方面から自宅を調べられ、赤ちゃんを隠そうとする、というお話。
割と複数のラインで行動が起きてるし、赤ちゃんを隠すのもなつみと叔母のいづみの二人なので、一本調子でないところが割と面白い。
終盤では赤ちゃんのみらいちゃんが屋根から落ちそうになるピンチが描かれるが、その前にクラスメイトの男子の山口勝平が2階にロープで上がろうとして落ちてしりもちをついてそれなりに痛そうな描写がある。
インターネット時代になってから有名になった話だが、未来少年コナンなどを例に「このアニメは人が落ちて怪我をするアニメか、怪我をしないアニメか、というリアリティラインの話」がある。
まあ、主要なイベントの前に似たような脇役の行動を描いて、主要なイベントがどんなものかを読者や視聴者にわからせておくというのは、割と古典的で基本的なテクニックですが。機動戦士ガンダムではトンチキな新メカのGアーマーが登場する前にド・ダイYSが登場しているので、ジオンのグフも空を飛ぶんなら、まあ、Gアーマーが出てもいいかな、みたいにするとか。天丼と言うか。
安定した作劇で女児アニメだし、実は僕の人生のテーマとは関係ない作品ではあるのだが、しっかり作ってあっていいなあと思う。星雲賞受賞作だし。
赤ちゃんが来る話だけど、叔母さんも家にきて、第三話でクラスメイトが家に来て、徐々に登場人物を増やしていくという序盤らしい感じ。
しかし、赤ちゃんの夜泣きで疲れたり、周りの人に赤ちゃんを隠そうとしたり赤ちゃんが行方不明になったり落ちて死にそうになったり、わりとドタバタした話だったけどラストのなつみちゃんの今日の日記風のナレーションとか次回予告では別に傷ついているふうじゃないし明るいので、あ、別に大丈夫なんだって思わされてしまう。こおろぎさとみさん〜〜〜。プリティーリズムRLのなんとかなる〜しょんをちょっと思い出す。
これくらいの感想だと15分で書けるな。
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↑よろしければ機動戦士Vガンダムもどうぞ。
ママ4の翌年に同じ制作会社がつくった、同じように犬とかといっしょにこおろぎさとみさんが子守をするアニメですけど・・・。
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↑グダちん用
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