玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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#京都アニメーション 火災から6年の敗北の歴史 #参議院選挙 #共産党 #京都

 事件の政治利用です。(キッパリ)
 しかも角川文庫のパクり文章だしな。

  • 京都の門川大作と後継者松井孝治市長に際して

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 京都アニメーションに対する放火事件は、アニメ文化力への攻撃であった以上に、私にとってはネットの政治力の敗退の発端であった。
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 私の文化ブログが自民党に対して如何に無力であり、単なるあだ花にすぎなかったかを、私は身を以て体験し痛感した。アニメーション文化とそれが描く自由、平等、博愛の精神の摂取にとって、成人以降17年の歳月は決して短かすぎたとは言えない。


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 にもかかわらず、アニメ文化の精神を尊重し、自由な批判と柔軟な良識に富む文化層として自らのブログと読者との関係を形成することに私は失敗して来た。そしてこれは、各層への文化の普及滲透を任務とするブロガーの責任でもあった。


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 2019年の敗北以来、私は再び振出しに戻り、第一歩から踏み出すことを余儀なくされた。これは大きな不幸ではあるが、反面、これまでの混沌・未熟・歪曲の中にあった我が自由市民としての政治理念に秩序と確たる基礎を齎すためには絶好の機会でもある。


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 門川大作とその後継者が支配する京都市での生活は、このような京都の文化的危機にあたり、微力をも顧みず再建の礎石たるべき抱負と決意とをもって出発したが、ここに敗北以来の念願を果すべく反門川大作、反自民党の決意を再度、発布する。




 これまでこのブログで公開されたあらゆる全アニメ感想や雑記の記事、駄文の類の中にある私の精神の長所と短所とを検討し、古今東西の不朽のアニメーションから得た教訓を、良心的編集のもとに、無料で、そしてはてなブログにふさわしい感じで今回の参議院選挙の共産党支援の記事として、多くのひとびとに提供しようとする。

 アニメファンの飲み会で京アニを侮辱した門川大作の話をしても、アニメファンですら「アカの共産党よりは京アニを侮辱する人のままでいい」と言う。
 知り合いの飲食店を営んでいる女性に聞いても「調べるのはめんどくさいし、変化しないでいいんちゃう」と言われた。でも、その彼女は「客が少ない時はスマホでゴシップニュースを読むのが大好き」だそうだ。ゴシップニュースを消費する時間を、少しでも考える時間に使ってほしいものだが、民主主義で主権を与えられても、大衆は主権者としての責任感はないようだ。
 僕程度のチンピラ文筆野郎ですら、ちょっと調べたら門川大作の問題点や倫理観の欠如した権力意識がこれだけ出てくる。なのに、大半の市民は門川大作のサイトも対抗馬のサイトも、各々のマニフェストも読まないという政治離れがあると実感した。


 そして、大衆は人が殺された時にそれを侮辱するような権力者であっても、京アニのアニメで楽しんでいるアニメファンでも、自分がおこぼれに預かれればいいという気高さのない、羅生門の盗人のようなレ・ミゼラブルのテナルディエのような態度なのだ。そして、ジャン・バルジャンは死ぬが、革命は起きず、テナルディエのような卑怯者が生きつづけるのが娑婆世界だとヴィクトル・ユーゴーも書いたのだ。ああ、無情。


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 しかし私はそもそもマルクス以前にカントもニーチェも全部読んでいないので共産主義者になる資格すらないため、徒らに政治思想的な知識の主義者を作ることを目的とせず、あくまで京都の文化と政治に秩序と再建への道を示し、この記事を反門川大作派市政への栄ある叛逆として、公開し、今回の参議院選挙でオール与党自民党体制の過半数割れまで発展せしめ、アニメから学んだ正義と自由意志に基づく各自由市民への選挙権行使を後押しする檄文として大成せんことを期したい。


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 多くの読者の愛情ある忠言と支持とによって、この希望と抱負とを完遂せしめられんことを願う。
(まあ、最近政治について思う所を書いていると読者が二人減ったけどね)
(政治について書いてなくても僕の文章は異常性があったはずなんだが)


  • 京アニと私についてちょっと書く

 京都アニメーションの作品で一番好きなのは……うーん。やっぱり近所感がすごかったたまこまーけっとかなあ。
 同人誌も寄稿したし。CDも買ったし。


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たまこまーけっと


 うーわ。12年前になるのか。まあ、親が自殺したのがそれくらいだからなあ。


 京都アニメーション放火事件以降で被害者遺族の方々の生活は一変したと思うのだが。私も生理的に、西暦と言うわけではないが、「母親が自殺する前、その後」で年月を数えるようになっている。普通の病死などの死因で親をなくした人は割と立ち直っているように見えるのだが。自殺や殺人の遺族は難しいね。


 僕も母親が自殺しているので劇場版のたまこラブストーリーはリアルっぽくて怖くて見てないんだよな。本気で感動できる作品が見たい割に感動しすぎるとしんどくなるというめんどくさい精神疾患。


 ユーフォニアムシリーズも基本的に好きなんだけど、なんか1期で構成的に満足してしまったところがあって、好評なのに「リズと青い鳥」も録画したけど見てない。派生作品や別の視点からのシリーズが出ると、ガンダムのオタクの癖にちょっと混乱するんだよね。
(映画くらい見る、まとまった時間を取ろう!)



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(うーわ、これも5年前か。停滞感がすごい)


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 ていうか、僕は基本的に出崎統監督を富野由悠季と同格に感じているし、母親の自殺の前後の時期に自殺をテーマにした「おにいさまへ・・・」の感想ブログを書き切ったという異常者なので、一時期はAIRやCLANNADが出崎統監督の東映劇場版と京都アニメーション版テレビシリーズがぶつかり合っていて、京都アニメーションを敵視していた時期もある。


 ターンエーガンダムとかの背景美術で磨いたデジタル作画技術で鍵ゲームのCGを再現したような作画で出崎統版を弾圧しやがって…。
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 まあ、出崎統版も原作と全然違うという無茶苦茶をしたので、結果的に両立はしているのだが。(なぜ?)


 でもなんで同時期に全然作風の違うアニメをテレビと映画でする企画になってしまったのかよく分からない。(まあ、源氏物語千年紀-Genjiも最初は、あさきゆめみしのアニメ版企画だったはずなんだが、色々あってあんな感じになった)


 出崎統監督はまあ、でも、ベルサイユのばらでもエースをねらえ!でもガンバの冒険でも初監督作品のあしたのジョーでもアニオリ入れまくっていたから、出崎統監督にさせるって企画になった時点でもう出崎統監督作にしかならないから。シナリオを決めても絵コンテで変えるし。


 そういう鍵の時期での京アニとの個人的な確執はあったものの、京アニの出世作?の、けいおん!は背景が京都だったのだが、僕が東京で過労死しかけていた時期だったので、けいおん!の作中で地元の京都が描かれるたびに「帰りたい…」って思っていてあんまりストーリーは覚えてない。たぶんあずにゃんは途中参加だったってことくらいしか記憶にない。(それくらい過労で死にかけていた)


 まあ、京都に住んでるのに京都に修学旅行に行くのは意味が解らなかったし、涼宮ハルヒのエンドレスエイトも意味が解らなかった。でも、出崎統監督や富野由悠季監督も割と意味不明なことをしがちだし、僕自身も無意味なことの無意味性自体を愛する性分なので、そこら辺で京都アニメーションを再評価するようになった(えらそう)。


 ていうか、僕の京都アニメーションとのファーストコンタクトは京都文化博物館での「アニメの歴史」みたいな企画展の最後の部屋で「アニメーター体験で机を借りるコーナー」だったので。
 ムント様の最初期段階だったころ。


 あれが最後の部屋じゃなくて最初の方だったらもっとたくさん原画を描けたのになー。最終日だったんだよな――――。(僕は昔から見通しが甘い)


 というわけで僕の脳内妹の小説版のアニメ版は京都アニメーション作品なんですよ。原画は僕が描いた4枚しかないけど。


 そして小説版はそのシーンまで進んでいないんだな。


 そう考えると僕はダラダラしているわけですが、生きているということはまだ小説を書けるということなので、やっぱり人を殺したりするのはよくないと思ったし、


 京都市長という行政の長の癖に人が燃えている最中に鎮火の指示に当たるのではなく、立憲民主党の候補の選挙応援演説のネタに京都アニメーション火災を使った門川大作と、それを支持した与党など権力者の人命軽視は永遠に許すつもりはない。


 あ、アン・シャーリーは特に感想を書いてないけどそこそこ面白いと思っている。小林さんちのメイドラゴンも色物だと思って当時は敬遠していたけど、劇場版に合わせた再放送を見てたらそこそこ面白さを再発見した。


 でもきれいにまとめた感のある平家物語よりは鎌倉殿の13人の方がバイオレンスだった気がする。


 それはそれとして、色物アニメとしては日常が一番だよな。日常のアニメってアニメーションって言うよりむしろNHK放送として、ハッチポッチステーションとかに近い印象がある。
 

 まあ、追悼記事に欲しいものリストを貼るほど野暮じゃないよ。(選挙関連の記事にも貼ってないし)