玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。旧玖足手帖から記事・ブクマを引き継ぎました。


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輪るピングドラム第23話「運命の至る場所」2高倉と荻野目と夏芽の愛と闘争

では、続き。前回は渡瀬眞悧の絶望世界理論を中心に書いた。
今回は高倉兄弟妹と夏芽兄妹弟と荻野目姉妹について書く。
18話の多蕗との闘争の時、簡易絵コンテや舞台図を書いたり、10話や14話にはレイアウト分析はしたけど、もはやそのネタは繰り返さなくても良いでしょう。
でも、素晴らしい構図、全てのカットに想いが込められていて、好きだ。

10年前、高倉冠葉と高倉晶馬は箱の中で出会った。彼らはおそらくKIGAの球で記憶を消されたか何かの呪いを受けて、箱に閉じ込められ、その命を燃料としたテディドラム爆弾にされたんだろう。
だが、冠葉と晶馬は爆発できなかった。
だから、おそらく、夏芽の冠葉と真砂子とマリオの父親は冠葉に「私は家族を間違えた」と言ったんだろう。(憶測)
冠葉は恨みの爆弾になれなかった。
晶馬もそうなんだろう。
その理由は次週、最終回まで持ち越しだが。
だからこそ。呪いによって他人の世界を焼こうとして、一度不発だった高倉兄弟だからこそ、ピングドラムを手に入れる資格があるのかもしれない。


そういう事をけいおん!平沢唯豊崎愛生ちゃんみたいな声のペンギン帽子ちゃんは言っているのだろう。
だけど、冠葉は今、迷子だし、殺人鬼だ。
晶馬は決着を付けられるか???
つーか、ペンギン帽子ってプリンセス・オブ・ザ・クリスタルだと思うけど、今週のアイナマちゃんはとっても可愛い声だったな!っていうか、もっと口が悪かったのに!「下等生物」とか言ってたのに!
日記が燃えたきっかけで、マリオの方のペンギン帽子と魂が統合されたのか?(それともプリクリは陽毬の本音だったのか?どっちとも取れる)
プリクリの決着も最終回の議題だよなあ・・・。最終回はすごく詰め込みか、省略ぶっちぎりエンドになりそう・・・。


眞悧も闇ウサギ2匹と合体したっぽい。

しかし、ペンギン帽子が喋って眞悧が合体したから、ペンギン帽子も合体したんじゃないか?って思わせる演出はすっごい省略演出の技術だな。1つのシーンでやったら、近い意味の説明シーンは省いていく。大胆だなあ。
序盤で久宝阿佐美を突き落としたのは真砂子だろうけど、結局その説明はなかったしね。真砂子の袖が映ったから真砂子だって視聴者に分かる事を強制するという、大胆不敵な演出だ。他にもそういう十を知らせるために一しか言わないような演出が多いよね!

  • 受け止める晶馬

絵の演出の力で、説明せずに想いを伝えるっていうのが、このアニメの白眉。とくにメタファの多用で説明を省いてテンポをあげて、物語を圧縮しているのがすごい。僕も富野由悠季出崎統系の圧縮系演出が大好きです。ピングドラムの18話の山内重保さんとか。小説ではなく、アニメの良さを最大限に生かして頑張ってる感じがすごく良い。
今回、晶馬関係ですごかったのは。
まず、





晶馬と鷲塚医師の会話からの流れで、声は鷲塚医師の眞悧についての会話が続いているけど、途中から絵は晶馬と苹果になっている。非説明的だけど、苹果も鷲塚医師との病室での会話を開いていたドアから聞いたり、晶馬から聞いたのだろうということが示されてる。晶馬と苹果の位置が一回逆になるようにカメラが映して二人が交わった後、苹果の後ろ姿に台詞がかぶさって、苹果が事情を理解した、という風な印象を作っている。上手い圧縮技法


つまり、苹果は眞悧が幽霊だという事を知ったんだろう。それ以上に、眞悧がいなくなって陽毬を救うすべがなくなったという事を晶馬と苹果で情報共有できて、さらに陽毬が死ぬという現実への感情を二人で分けあって居たということ。
妹を失った宮沢賢治の詩・永訣の朝のような雪と氷の世界だが、陽毬を失う苦しみを晶馬は一人で抱えるのではなく、苹果と支え合っているから、まだ救いはあるのかもしれない・・・。って事。
また、世界は氷の世界で、企鵝の会もそこで絶望している子どもたちを利用して希望の松明=テディドラム=爆弾を作るから子どもブロイラーには手を出していない。そういう残酷な世界だった。(メリーさんの伏線はどう整理されるの?)
だが、晶馬は雪と氷の世界でも、世界を変えることはできなくても、そのなかで苹果と抱き合い、陽毬に付き添い、絆や温かさを作っていくことができる。それは、彼の幸せだ。しみじみとした良いシーンだ。
苹果も眞悧の事を聞いたとか、二人で気持ちを分けあうっていうドラマ的に重要な所を、ただ鷲塚医師の解説と、二人の抱き合って別れる点描で描くのは演出技法に自信がなくてはできない。実際、僕が本当に作り手が意図した意味を読み取れているという保証もない。
ただ、美しいとは思った。
省略の美学は良い。アニメーションは絵画や小説と違って時間が制限された芸術だから、このようにシーンを折りたたんで一度に複数のストーリーを見せる手腕は本当に素晴らしい。


この晶馬のカット割りの、



左右両側から晶馬が映るようにカメラが移動するのは、イマジナリーラインと言うカメラワークの原則を越えているんだけど、それだけに「晶馬が両側から陽毬の死をきちんと見つめている」という重さを、カメラワークと絵の力だけで、台詞を使わずに表現している。
前々回では、陽毬が死ぬ所を見るのが嫌だということで、陽毬を一人で池辺の叔父の所に遣ったのに、今回の晶馬は陽毬が死ぬ所をずっと見ていようという覚悟を見せた。その感情の強さが、この静謐な雪の世界の美しさの映像で表現されてる。
また、氷の世界は晶馬が陽毬を子どもブロイラーから助けた日にも通じていて、二人の精神世界での共感を感じさせる。
いいなあ。



左右両方、過去と現在から陽毬と冠葉との家族を見て、想いを強くしたっていうセンターポジションの演出をする晶馬。
晶馬は特に今回何か努力をしたり行動をしたというわけじゃないけど、このカメラワークだけで「晶馬は行動してないけど内面的には頑張ってたんだなあ」「陽毬の声なき声をキチンと聞こうとして、昔の事もちゃんと見るようにしたんだなあ」と、感じられる。
それで、前々回は決闘で冠葉に負けた晶馬も最終回に向けて戦う気力をもう一度身につけたのではないか?と言うことかな。
しかし、この海は出崎統劇場版AIRみたいな海だなあ・・・。演出圧縮ドラマティック感情表現と言えば、出崎海!
efとかも出崎海でしたねー。
ギルティクラウンのこないだの死にかけていた弟と主人公の対話も、こんな感じの筋書きだが、ギルティクラウンは台詞での説明が多く、テンポが遅くて段取り臭いという印象は否めず。
ピングドラムは正しい理解がされないというリスクを冒しながら、全体的に詩的な雰囲気の美しさを守ろうとしている。

  • 全てを知っていた冠葉

その、晶馬と陽毬の交流を引き裂く冠葉。



寝ている陽毬の隣に晶馬がいるのに、冠葉が侵入するより先に、既に陽毬の裸体を手に入れている冠葉の影絵が映されて、冠葉が登場するっていう時間トリック演出!
冠葉が晶馬より陽毬の魂を強引に先に手に入れた感じ、時間経過がマイナスになるまでの速度!スゴイ憎い演出。


冠葉は晶馬が陽毬の思い人、運命の人だと知って、ずっと嫉妬してたんだな。

晶馬は陽毬の運命の人って事を勝手にスルーして兄として接していて、後から陽毬の兄になった冠葉は辛かったんだろう。シスコンとしてはとっても想いの強さが実感できる。兄なのに、晶馬よりも後。辛い!
1話で陽毬が生き返った時も、先に晶馬が陽毬に抱きついたから、一瞬悔しそうな顔をした。
でも、陽毬は兄の晶馬が好きだから、自分も兄になろうとして、兄として頑張ろうって小さいころから体を張ってたんだねえ。
あと、冠葉は5話で金を貰う時、KIGAとの接触もスムーズに行っていたし、企鵝の会の事は晶馬以上に詳しかったようだ。
というか、1話で異次元空間のクリスタルワールドに飛ばされた時、プリクリに変身した陽毬を見て「あの帽子が陽毬を操っているんだ」って冠葉は一目で解説した。ちょっとそれに違和感があったけど、冠葉は最初からそういう不思議な力があるという事を知っていたのかもしれない。
だが、ピングドラムは手に入れられず、眞悧の術中にはまり、今は迷子だ。どういうことだ。最終回!


この兄弟が同ポジションで切り替わるのも、同じ家族でそれなりに支え合ってきて、同じ立場になろうとして、なりきれなかった義兄弟の葛藤、混ざり合い、混濁、戦いを描いていて痺れる!
シスコン的葛藤、恋敵との軋轢、家族愛、ホモセクシュアリズム、友情、憎しみ、決別、いろんな感情がわき上がる!
燃えるし萌える!
それに、冠葉は晶馬に序盤に「お前の両親は陽毬のために取っておけ」って言って、自分が汚れて、晶馬は前任で居るように支えてた。だから、冠葉は晶馬に嫉妬もあったけど、友愛もあったんだろう。
この、愛と憎しみの入り混じって揺れ動くような所が、本当にドラマチック!

  • 支える苹果


苹果は、親友であり、恋人の義理の妹である陽毬の死を看取るために、晶馬の着替えを準備する。学校や荻野目の家よりも、ただ好きな陽毬ちゃんと好きな晶馬君が、その死という重要な事を乗り越えるのを、ただ、支えようとしている。
このたくましい健康的な女子高生の足が、その支えになっているな、という。

18話で晶馬を抱く直前にも、苹果のたくましい脚は映された。このしっかりとした支えは、とても大事だ。


また、苹果は一度荻野目家の離婚というイベントに振り回されて、自分で親を繋ぎとめようと空回りをして苦しんでいた少女だった。だけど、荻野目聡が他の女性と家族を作った事を苹果は受け入れた。
そしたら、心配していたほど家族が不幸にならず、意外と母親の方も安定したようで、テロの実行犯の息子の高倉と友達になっても桃果の事で取り乱したりせず、苹果がテキパキと入院の用意をしていたらそれを邪魔したりはしない。(心配はしたかもしれない。)苹果の行動力がいい方向に生きたんだろうね。
ほんと、苹果は良い晶馬君の嫁になったね。晶馬は嫁に支えられてるから、妹の死を看取ろうっていう想いが強くなってて、やっぱり愛の話なんだよなー。

  • 自分より冠葉を思う陽毬と真砂子、妹達。


美しい連雀が泣いて喜ぶほど美しい、冠葉の双子の妹の夏芽真砂子お嬢様。
だけど、彼女は目覚めてすぐに、自分よりも冠葉が運命の列車、眞悧トレインに乗った事を心配した。


陽毬は瀕死の状態なのに、心を振り絞って晶馬に昔の話をして、晶馬だけでなくて冠葉も必要だって話す。

死のうとしている陽毬なのに、すがすがしい顔。受け入れている。たぶん、それは多蕗の事件で冠葉から命がけの愛の告白を聞いて、晶馬を苹果ちゃんにあげて、きれいに失恋したから。満足したんだろう。
もっとやりたい事とかないの?悔いはないの?
ダブルHがマフラーを喜んでくれたっていう、良い話はまだ、陽毬は聞いていないはず。陽毬は人生に絶望するにはまだ早い。満足するにはまだ早い。13歳だ。兄に愛されて、それでいいのか?陽毬個人のやりたい事やエゴはないのか?
ちょっときれいすぎないか?

この美しいキスは、陽毬にとって、消費されるキス?それとも、命がけのギリギリの本気のキス?
だけど、実りの果実はないだろう。晶馬には苹果がいるから。それに、このキスは冠葉を助けてほしいって言うお願いのキスで、陽毬が何か自分のために得ようとしたキスじゃない。
それは、眞悧が陽毬に語った「いいじゃないか、キスができたんだから」「キスだけが果実なんじゃないのかな?」ということかしら?
眞悧は世界を壊す呪いのメタファー。だけど、陽毬にはなぜか、こう言う恋愛相談をしている。これは彼の策略か?それとも世界から見放されて一人ぼっちのように見えた陽毬にだけは優しさを持っていたのか?それとも、逆に子どもブロイラーから生還した陽毬を眞悧が恐れていたから、冠葉をこじらせるように陽毬を操るために甘い言葉を言ったのだろうか?
分からない。来週は分かるのだろうか?


僕はプリンセス・オブ・ザ・クリスタルの元気な陽毬も好きだ。きれいに達観して「一度愛されたから、もう死んでしまっても良いの」と言う健気ではかなげな妹より「生き残りたいからピングドラムをさがしてこい!」と騒いだり、牛になってふざけたりして楽しそうに振る舞う元気な妹が好きだ。
コードギアス 反逆のルルーシュのナナリーもとっても好きだったけど、最後にルルーシュとの対決で、もっともっと感情的になって欲しかった。爆弾のスイッチを押すっていう作業をナナリーはしたけど、僕は妹にはもっと元気でいてほしい。立ちあがってルルーシュを殴って欲しかった。きれいで純粋で守るべき妹と言うのも良いんだけど、もっと我がままで「今日は私が女王様!」って言うような妹が良いんだ。
冠葉も迷子だけど、陽毬も冠葉を止められなかったから自分は死んで晶馬に頼ろうとしているし、迷子かも。
陽毬にももっと、ダブルHのことを思い出して欲しい。
食べ物が魅力的なアニメは、登場人物の生存欲望の描写だから名作という説がある。
最後に高倉家で食べたすき焼きで、陽毬は「晶ちゃんを苹果ちゃんに取られたかも」って思ったし、その後の「晶ちゃんのお味噌汁は、お母さんの味がする」って言った食事も晶馬に「やめろよ。僕たちに親はいない」っていう辛い空気のまま最後の食事は終わった。
もっと、陽毬にはまた、美味しい食事とか楽しい歌とか思い出して欲しい。
確かに、人は死ぬ。
大事な人の死を乗り越えることは大事だ。そして、その辛さは何歳で死んでしまっても同じかもしれない。若くても年寄りでも。ただ、一度でも愛されたり見つけてもらったという想いでさえあれば、死んでも満足できるかもしれない。それは、美しいと思う。
だけど、陽毬にはまだまだ楽しい事があるかもしれないんだ。ダブルHの伏線もあるし。それを思い出したら、鬱病から発生する身体化障害のような虚弱症状も薄れるかもしれない・・・。(僕も同じ病気だし)
大事な妹の死を乗り越えて、それでも死んだ妹と心はいつも一緒というテーマを描くのは素晴らし事だ。だけど、そのテーマを描く事を重要視して、陽毬と言うキャラクターのエゴを薄めてしまうのはさびしい。
さて、どう終わるのか。単純に陽毬は生きること諦めるのか。


でも、満足している人を殺してもちっともドラマは面白くない。生きようと思っているキャラクターの生存欲求を吹き飛ばしてこそ、死の物語は美しくなると思うのです。



  • 陽毬を絶対にあきらめない苹果

逆に、陽毬以上に苹果は陽毬を生かすことにがんばった!運命が好きで、運命の乗り換えなんて考えた事もなかったけど、ただ、大好きな人を守りたいというシンプルな信念に従った。
苹果にとって、陽毬は恋人の晶馬の義理の妹であり、同時に彼の子供時代の初恋の相手。だけど、その陽毬を救うために苹果は爆弾で吹っ飛ばされて立てなくなっても、自分の体もやけどして、日記が燃えてしまってもがんばった。
熱さにもだえる、三宅麻理恵さんの演技が素晴らしかった!

あと、苹果ちゃんの足の震えとか。
愛の話だね。
だけど、苹果は晶馬から眞悧がいなくなったから陽毬が救えないという話は聞いたはずだが、晶馬に陽毬を救えるかもしれない日記の半分が手に入ったという話はしていなかった。晶馬に冠葉からの呼び出しがあったとは伝えなかった。
なぜだ?
苹果は晶馬をがっかりさせたりしたくなくて、自分だけで解決しようとしたのか?まあ、晶馬は冠葉に撃たれてたから、苹果からの呼び出しには答えられない状態だっただろうけど。
だけど、この作品は愛の話なので、一人だけでは嫌だ。お前だけでも無理だ。愛と勇気は言葉、信じられれば力!

でも、冠葉は死にかけてる陽毬に呼ばれてても、その愛に気付けていないので、愛の話は難しい!
冠葉は前回、陽毬と真砂子に背中から抱かれても、その愛を見なかったしな。正面切ってメンチを切る晶馬だけが冠葉を止められるって事かな。

やっぱり、愛の話なんだ。(このフレーズは便利)
他人は彼らを見ない。エヴァンゲリオン劇場版みたいですねー。
晶馬はペンギン帽子に「ピングドラムは晶馬と冠葉が必要」って言われた。晶馬は冠葉の罪も罰も受け入れて、しがらみや恨みも乗り越えて、彼の魂の箱の中に手を差し伸べ入れる、という決闘方法になるのだろうか。
16年前の眞悧と桃果の闘争は互いに追放と呪縛という拒絶の戦いだったけど、晶馬と冠葉の決闘はどれだけ許せるかと言う話になるのだろうか。
冠葉は陽毬に愛されたのに陽毬を男として愛さなかった晶馬や、陽毬を救わなかった世界を許せない。
晶馬は陽毬を救うために世界の全てを焼きつくそうとする冠葉が許せず、運命は嫌っているが運命が好きな苹果と中和している。
この二人の決着は、いかなるものか・・・。戦闘での勝ち負けではなく、もっと愛の話になるんだろう。
これは予測が付かない。ただ、待とう。
そして、若者たちの青春の命のエネルギーを信じよう。それが視聴者・・・。

  • 日記はなくても良い?

8話まで、荻野目苹果は日記の行動に従って、多蕗の子を身ごもろうとしていたけど、それは上手く行かなかった。
むしろ、苹果が意図しない所で日記に書かれていることが勝手に実現していた所もある。
運命的な晶馬との出会いと心の接近。
もし、苹果の妊娠エンドがあるとしたら、その子供が救世主かもしれない。(イデオンwww)
ただ、プロジェクトマタニティーは妊娠だと苹果が思い込んでいるだけで「新しい命が芽生える」っていうことかもね。そうすると陽毬が土萠ほたるみたいになることもあり得るかな・・・。幾原邦彦監督だし。
そうすると萌えるよね!
日記そのものは燃えてしまって呪文は分からなくなった。だが、序盤では、苹果が強引にした時も失敗した時も、日記に記されたデスティニーは実行された。なら、日記よりも苹果が生きているということで、まだ日記の内容は実行されるのではないだろうか?

  • 冗談

それとも、最後に冠葉が元カノに孕ませた子供たちが出てきて「お父さん!僕たち、わたしたちの未来を守ってよ!」って言って冠葉が正義に目覚めたりしたら胸が熱い!久宝阿佐美が実は妊娠していたとかな!!!
びっくりするよね!

  • シスコン蛇足

ところで、僕は殺人者の渡瀬眞悧と高倉冠葉に感情移入しているんだけど…。
冠葉が「俺は陽毬と一緒に新しい世界に飛び立つ」という発想は、とても共感できる。
僕も精神科医に、今週のピングドラムを見る前に「この世界は嫌いだし、居たくない。そもそも無職だし長生きできないし、脳内妹の小説を書き終わったらさっさと死んで、脳内妹の世界に行きたい。」とか言っちゃうような人です。
とても共感できます。妹以外の世界は嫌いだし、妹のためだけの世界を作りたいという気持ちはとてもよくわかる。
でも、冠葉と陽毬の向かう新しい世界はフーディーニの魔法によって、体と言う箱をぶち壊して無理矢理出る世界。つまり、死。
僕も基底現実で死んだ後、脳内妹の所にいけるかはよく分かっていない。(長くないということは体調で分かるけど)
どうしたものかね・・・。シスコン。



真砂子も小児だと書いてあって萌えました。双子の妹のレントゲン写真とか、萌えますね。真砂子も可愛いなあ。かわいい妹が一杯のアニメだよ!

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