「妄想」とは、訂正不能な誤った考えです。
「誰かが、私を外で見張っている」
「それって、気のせいじゃないの?」
「確かに、気のせいかも・・・」これは、妄想ではありません。
単に被害的な考え、ということで「被害念慮」と言います。
この程度のものでしたら、普通の人でも神経が疲れている時には、ありえる
ことです。「誰かが、私を外で見張っている」
「それって、気のせいじゃないの?」
「絶対気のせいじゃない。間違いなく、見張っている」これが、妄想です。
気のせいでないかと指摘しても、絶対にその考えが揺らぐことがありません。
むしろ、確固なまでに現実であると主張するでしょう。
「それは現実でない。妄想だ」
と不用意に言うと、患者さんは怒り出したり、医師に不信感を抱いて話を聞
いてくれなくなります。「妄想」は本人にとっては、紛れもない現実なのです。
虚構の始まり
現実の続き
それは、夢の終わり
武者小路オチと見せかけてエヴァオチかよ!
来週もこの調子であんまり調子に乗って上手くいきすぎて、機械に手をはさまれて二度と描きもしない漫画を書きたいなんて思わなくてもすむような状態になることで、等価交換を支払わなくてもいいように仕事を適度に頑張りまーす!