玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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そう言う幸せって、シャアは許せんだろうな。

俺ですら、「カミーユおめでとう」と「カミーユ、それでいいのか!」の間で振れているので。
親が死ぬ前後から親代わり兄代わりで面倒を見てきたクワトロ・バジーナ大尉としては・・・。
そりゃあ、アクシズも落としますよ!
という魂の叫びが、エンドロールの

シャア・アズナブル 池田秀一

とほぼ同時に流れ始めるDybbukに込められている気がした。
とりあえず、僕が今日言いたい事は
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/8959334
と、
http://red.ap.teacup.com/furutako/77.html
を読んでくれたら全部書いてあるから、今日の俺の長文は読まなくてもいいよ。
むしろ、読んでくれた人には金一封を贈呈したい。実際はしませんが。
うーん。やっぱ、名作は見た人に同じような感覚を抱かせるものなんだなあ。ここまで俺と同じような事を考えている人が居るとは。
おれ、書かなくて良いじゃん。
かなり変な解釈だと思ってたんだが。
そーいうわけで、Dybbukが納得できない人は20回くらい聞いたらいいと思うよ。歌詞も読む。そして妄想。
富野モノは5年置け。理解できない所があるので、ずっと考えつづけろ。そうしたら、こないだの俺がジェリドがモテる理由を納得できたような瞬間が必ず来るから。
うーん。
もっと他に考えるべき事があるような・・・。エネルギーと水と食料の最大効率運用とか・・・。地震予知とか、資格をとるとか・・・。
でもついついガンダムばっかり考えるのが、、、ガノタ・・・。つーか、性質の悪い依存症って言われた事あるし。
そうやって、考えても人生をかけて仕事でやってるとミノには勝てん。あたりまえだ。

「新訳」にしたいばかりに、カミーユとファが、その切迫感をどこまで感じて行動していたのかということになると、まだお前らはしょせん少年兵と少女兵なんだよね、という意味でおめでたいところにいて、ヒーロー、ヒロインをやってしまった、というきらいはあります。

と、Zガンダムヒストリカのインタビューでトミノは既に俺がハッピーエンドでいいのか!と怒るのを予見して、それでDybbukを入れてるのでトミノやばい。俺程度の感想などお見通しだ。富野如来の手の上だ。

カミーユは絶対エマとどうにかなりたいと思っていた。ラストで迎えにくるまで、ファのことなんか眼中になかったかもしれない。
 そこを間違っちゃうと、カミーユはファの言うことをなんでも聞いちゃう馬鹿な男になっちゃうかもしれない。
・生活をしていくんだったら処女を追っかけていちゃダメ。
・女に妄想を抱いている男はもっと痛い目にあわなきゃダメ。
・「愛してる」と臆面もなく言えないからダメなんです!!

と、ヒストリカ12でもやっぱり俺の懸念なんか見越してくれている。トミノの先読みはすごい。っていうか俺が富野のことばっかり考えすぎ。富野が俺専用なのか、俺がトミノ専用なのか。
ヒストリカはお金があれば買ってたが・・・。やっぱ就職してないガンオタはダメだな。すごい負け犬感。
最後、カミーユとファを宇宙全体で祝福してるのに、遠ざかっていくアクシズ艦隊とか憎いね!
カメラの動きと逆に走る金色の光なんて、シャアの叫びに見えた。「まだだ!まだ終わらんよ!」
たんに木星にDSアウトしてきたイデオンの光かもしれんが。そして、逆襲のギガンティス。