玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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ベルサイユのばらのジェンダー論

えっと、ターンエーの癒しを読んでください。
さっさと女性の賃金が男性を超えたらいいとおもう。んで、男は女のケツを追いかけて陰でそっと支えたら良いんじゃないですかねえ。
俺には無理だけど。ダメ人間だし。脳内恋人たちは俺がいなくても大丈夫です。自立してます。本当の愛とは自分がいなくなっても相手が生きていけるようにしてあげることです。ってどっかで読んだ。ロリコンを戒めるサイトあたりで。
宝塚歌劇団のアンドレが妙にカッコよくてむかつきました。後半だったし。黒い騎士編が終わったところらへんからだった。
その前は長髪を束ねたアキバ系だったくせに。オスカルの財布代わりだったではないか。
少年時代は運命の出会いみたいな感じで登場しやがって。
池田理代子先生的にはアンドレがカッコよくなるのはてこ入れだったのか、当初のプロットに入っていたのか、微妙な所だ。
脱オタしやがって。
オンドレー(言わないと気がすみません)!
アンドレって本来は愛と誠の岩清水君の位置じゃないですか!くっそー!もてやがって!
全然眼中にない非モテの癖に、女性ファンの最終評価が「理想の男性」って、岩清水君に謝れ!
アンドレって、微妙に強いけど、あくまで微妙な強さの癖になあ。
あー、まー、岩清水君のストーキングは趣味だが、アンドレのストーキングは義務で業務も兼ねた生き甲斐だからなあ。やっぱ、ストーカーはまず親兄弟に認められてからストーキングするべきだな。
うん、なにかが違うぞ!
そう言うわけで、やっぱりベルばらは喪男の観点で見てしまうなあ。
いや、アンドレはいいやつですよ。貴族に対しても割とタメ語なのが親しみやすくていいな。オスカルとの漫才とか。うちの彼女(脳内)もそんな感じで共感できる。
今読み返してるが、フェルゼンも結構いい男だな。うん。毒男だし。つーか大抵の人が振られる。それか、死ぬ。
ちゃんと結婚できたロザリーがファンにきらわられるのは無理もないよなあ。でも妹の面影があるから俺は良い。
そーいえば、アランの妹とかも出てきてよかったなあ。結婚する前のマリー・アントワネットも妹っぽいなあ。うん。ロリね。
おいらが見たオスカル編は、アンドレよりもロザリーのほうがポスターでかかったです。
百合大好きだからオッケーだ。
しかも、ロザリーは途中で結婚するわけだが、既婚百合。やばい。
つーか、みんな女なんだけどね。宝塚。でもカッコよかったわー。男役って本当に男らしいのねー。はぁ、(ため息)
んで、観客も女性ばっかりだった。
おばさんばかりでなく、女子中高生や、元生徒風の長身のお姉さまも沢山いて、ウハウハでした。
ずっとにやけてたしな。俺。いやー。バスティーユの場面とかハレな感じの演出だったし、悲劇なのに妙な高揚感があって実ににやける良い舞台だったなあ。
そいうわけで、元は温泉街の余興なのだからもっと男性客が沢山いてもよいのに。ロケットガールズとか、フィナーレのくどくてエロくて下世話な感じが非常に日本的で、歌舞伎の流れを感じさせてくれて面白かったのだが。(長谷川一夫の生前に見たかった・・・。)
ちょっと趣味人風のお爺様がいて、若い男子は10人も発見できませんでした。2,550席もあるのにねー。よく考えたら、平日の昼だった。如何に俺がフラフラしてるかだな。
僕の目の前にカップルが座っていたのだがね・・・。それでもほとんど女性ばっかり。
うーん。男性には気恥ずかしいのだろうか?富野はSKDを少年時代に見て怖かったらしい。
そのエピソードもターンエーの癒しを読んでください
ただ、小田原の田舎モノの富野由悠季監督は宝塚の町全体にスターのポスターが張ってあるのがお気に召さなかったみたいだが、僕としては劇場内に妻夫木聡氏のポッキーのポスターが張ってあるのが、アレでした。
なんか、百合姉妹の中のピアスの広告みたいなアレ。
夢を見させてくださいよ。女の子に幻想を。