玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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今の富野的生活

というか、機動戦士ガンダムF91の感想を書きつつ、クロスボーンを読み、ガイア・ギアリーンの翼を読み、ガーゼィの翼のドラマCDとVガンダムのサントラを聞く。
えっと、リーンは文庫だから外出中に、クロスボーンガンダムが今のメイン富野、ガイア・ギアはなかなか読み終わらない・・・。
なんか、ぶっちゃけ、3巻あたりから、妻ラナ・・・ゲフゲフ
縦軸が見えないというか、同じ事の繰り返しというか、キャラが立ってないというか。
縦軸は最初はZガンダムをすっきりさせたものかと思ったんだが・・・。なんか、どんどんグダグダに。ワーグナーが目的でいいの?
繰り返しは地の文での富野思想のグダグダなのだが、リーンの翼はまだ迫水の思想とリンクしつつ、後迫水がカッコいいのでまだいいんだが、ガイア・ギア・・・。アフランシは下痢してる時のほうがまだカッコよかった。だんだんしょぼく。
なんか、作中の作戦が疲弊していくと同時に作者も疲弊しているし、味方が疲弊したら敵も疲弊していたというような、なんか、カタルシスが無いというか、ティターンズよりももっとセコい組織だったのか、マハ。
1巻では逆シャアのときに出てたマン・ハンターを中心に地球連邦の腐敗の象徴を描くと思ったんだが、やっぱ地球連邦はトミノが相手にするにも大きすぎるのか?
キャラクターはリアルでいいとおもうんだが、特徴が見えにくいんだよなあ。なんか。トット・ゲーリングとかは性格は判りやすいんだが、パイロットじゃないし、あんまり活躍どころが明確ではない。
まあ、現実ではそんなに得意技とか能力でわかりやすい戦隊物のようなキャラを持った人って少ないとは判るんだが、士郎正宗が「9課はスペシャリストの集まりじゃなくて、みんな一定の能力はある」といいつつ、ヤッパリ個々人の見せ場と能力はわかりやすいので、やっぱ戦隊物でいいと思うんだが・・・。