結局、３巻まで一気に読んだ。
最終４巻が売ってないのよーッ！ナガノのマンガは重版しないのーッ！固定ファンは居るのに固定ファンしか居ないのーッ。だから古本屋で見つけたら絶対買わなきゃいけないのッ。アマゾンで何で４巻は１６００円もするのさッ。１巻は９０円なのにッ。
クエーッ！
http://esearch.rakuten.co.jp/rms/sd/esearch/vc?sv=11&f=A&g=0&v=2&p=1&e=0&s=0&oid=000&k=0&sf=0&sitem=%B1%CA%CC%EE%A4%CE%A4%EA%A4%B3&x=0
怒涛の在庫切れの山。
永野のマンガは全て読んでおきたいくらいなのだが。
というわけで、名作だ。なんで名作なのかと言うと、俺がこういう萬画を書きたいなあという萬画を俺に変わって描いててくれてるので、便利。制服のデザインとか大好き。まあ、全部が全部って言うわけでもないし、僕よりも巧いんですけども。うーん。ながの先生いいなあ。
親戚の女の子がリストカッターになったので、永野を読みたい気分になったのだが。こないだ自殺した中学生の子（と言っても数十人入るけど(笑)）もナガノを読めばよかったのになあという感じの萬画ですた。必死だよ。中学生はマジ必死。ちょっとしたことだろうが、とにかくいつのまにかどうした事か必死になってサバイブするような萬画。
よいねえ。
あらすじ
・ロリ本番ビデオに出てると学校でうわさになる
・デブと言われ拒食症に
・オタモリなどというイヤなあだなをつけられる
・はみだしっ子どうし仲良くしてたらサセ子よばわり
こういうの大好き。どこにでも在るのに、マンガではなかなかないというか描くのがめんどいのをあえて描いてる永野のりこの根性が偉い。toraumaまんがだなあ。
永野のりこ先生は、富野由悠季が庵野秀明批判をする時のような、自分が救済されるためのマンガを描いてるのかもしれんが、そもそも漫画家になる動機が「娘が生まれたから金を稼ぐ」なので、偉い。あと、俺のような皆がガッついて生きようとしないで自殺すれば何でも丸く収まるし、世界平和になると信じているようなアレでも、心を揺さぶられたり。アレだから？偉い。
のんちゃんが歌手としてメジャーデビューしちゃったからもうマンガはあんまりかかねーのかなー？コミケでは親子で出てるよーなんで、ウぐう。お金欲しいうぐぅ。
主人公の原純子さんの脳内彼氏であるところのオデッセイ氏の影が薄かったり濃かったりするのだが、脇役もなかなかキャラが立ってて、いつもの永野とはまたちょっと違う感じでよい。トモルの星が美奈代×すげこまなのかなあ。うぐぅ。
