玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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劇場版AIR再見

GyaOでやってたので、明日劇場版CLANNADを見るに当たって再見してみた。俺は信者だからな。
http://www.gyao.jp/sityou/catedetail/contents_id/cnt0041518/

やはり、確実に面白い。
初見時の感想は、これ。
http://d.hatena.ne.jp/nuryouguda/20050206
うーん。俺は頭が悪い感想しかかけんなあ。
しんじゃー!
ハズカチィ〜!
2年前の日記恥ずかしいよう。
まあ、だいたい2年前に見た感想と同じだが、3回目に見ると、画像に隠された意図がちょっと分かった。何度見ても発見が在るんだなあ。
なるほど、観鈴としばらく一緒って言うのは、そう言う意味なんだ。
うちの妹は、「好きなら素直になれよ。ならないから、こんなんなっちゃう。エッチしたらいいのに」という。
おもに国崎に対して。
神尾観鈴ちんは積極的で好き好きオーラでエロくて良いなあ。
最高。
GyaOで見たら、ヌルヲタどもがけなしていたので、オレのエロスは激怒して鳴り響いた。
と言う訳で、好評価をつけてきた。

AIRの劇場版、というよりはAIRを題材にした劇映画、という位置づけでしょう。
作画が演出に追いついていない部分もありましたが、出崎統監督の言葉と映像のリズム感が心地よかったです。
ゲーム版やテレビ版はオタクっぽく因縁の設定を重視していますが、こちらの方は暗示に留めているのが作家性の違いですね。
カラスのそらが天に駆け上がるかと思わせて羽音だけという演出は素晴らしいと思います。

俺が面白いというのをけなすことはぼくを侮辱する事なのです。僕はけんかっ早いぞ
http://www.gyao.jp/sityou_review/review_list.php?contents_id=cnt0041518&pac_id=pac0006667
っていうか、レビューが賛否分かれすぎで笑える。

5 原作のゲームもしりませんが。 投稿者:sasuten 投稿日:2007/09/13 8点

2人中2人が「この番組レビューは参考になる」と評価しています。

なんだかこれはゲームの原作があるみたいでミスズはすぐに相手に好意を抱いて少し強引に押し込んだのかなーとかゲームしたことない自分でもきずいてしまいましたが、そこが少しいいとこだとも思いました。もしもこのヒロインみたいな病だけじゃなく現実の難病とかでなかなか人と接する機会がなくずっと一人ぼっちだとしたら偶然知り合った同じぐらいの青年を短期間で好きになるとも思ったからです。病状が悪化してるならなおさらいい思い出づくりしたいとか思うと思いました。この展開の速さは結果的に病の子の心理をリアルにしてて少しよかったです。

そうそう、ボクもこれは思った!
観鈴の病気は、この映画では生まれ変わりのせいかどうかはぼかされてて、普通の病気とも取れるギリギリのラインなんだよね。医学でも原因不明の病気もあるし。
原因不明だから、オカルトな原因があるって言うのが原因至上主義の近代科学主義志向なんじゃないかなー?
晴子のセリフで「1割くらいは勝手に死んでしまう命もあるんじゃい」って言ってたし、そういうことなんでしょう。
そういう子が、昔ばなしに憧れて恋をするって言うだけの映画なので、とっても分かりやすくて良いなあ。
で、国崎往人がいきなり好かれて引いちゃって、惹かれてるのに逃げて、やっぱり戻るところとかは、恋愛映画好きの妹とハラハラしながら見ました。


っていうか、劇場版A I Rの感想って、やっぱりゲームを知らないしアニメもあんまり見ない素人の人の方が高評価っぽい。
出崎統は普遍性が在るなあ。
でも、俺はゲームもコンプリートしたし、京都アニメ版AIRも見た。全部それぞれの面白さがあった。
オレのアニメ鑑賞法はシステム∀構想に基づいていて、あらゆる環境や戦術に応じて面白がるぞ。
全否定と全肯定を同時に行なうぞ。
さすが富野信者何とも無いぜ。