玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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竹田とトミノ

竹田菁滋プロデューサーは現代の西崎義展プロデューサーかもしれんから好きにはなれない
現実から引っ張って来た大状況を描きたがりすぎる
演出家が弱いと物語やキャラクターが弱くて類型的でおざなりになる
だから駄作と半々
富野由悠季監督もパレスチナ問題や世界大戦から舞台は借りるがあくまでメインは人間
竹田は若者が社会問題を考える入口になれば良いって言うけど変わりやすい現代情勢より人間の感情の方が子供には大事だと思う

現実的な話にするのは似てるけど
富野は業や葛藤が深い
竹田は作家ではないからスタッフが葛藤してやって欲しい


また、富野は現実の人間を描く物語はすべて神話の焼き直しと言う
そうした広い感覚も好きだな


あとガンダム002307年は未来すぎる気がする
21世紀の問題を24世紀の技術でやってるから間がない
軌道エレベーターなんか22世紀で充分だ