玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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機動戦士ガンダム0017スローネ強襲と電脳コイル再(廃工場で閉じ込められたりする話)

アニメの感想を書きすぎると、テスト前にふさわしくないので、3点のみ。


良かった所
おやっさんだけがちゃんと働いていた所
あと、ストラトスが「妹さん」と言ったところ。
おっぱい


どうでもいいところ
みんな人間的にも社会人としても兵士としてもダメ人間なところ。サジ君はちゃんとしてた。


悪かった所
音楽が単調なのはいつもの事だが。ZZガンダムっぽい世代のガンダムが出たときだけエレキギターがかかって変だねーって思った以上に、レイアウトが全カットに及んで単調で、コの字型か斜め45度に並んで突っ立って台詞を話しているだけのカットばかりでビックリした。カメラもレンズも単調だったし。仕草とか戦闘もどっかのまんがで見たような構図ばっかりだったし。フラッグがたくさん出た割に、芝居をつけられたのは1機だけだし。残りの奴は働け。
これだけ退屈な芝居ばかりというのは、どうなんだ?
演出・絵コンテは榎本明宏氏かー。結構キャリアは長そうなんだけどなー。
時間と予算がなかったのかなあ?
絵も早く上げないといけんし。
宮崎駿にやらせたら結構早くあがりそうなんだけど。
ガンダムはアニメ本編よりも副産物収入を見込んでいるので、ガンダム00が一定水準にさえ達していればよい、という予算配分は正しい。
まあね、キャラとメカと設定とセリフがエキセントリックだったら面白いわけで、そーいうのに反応しない僕がインポなんだけどねー。
だから、それでいいんだけど。
でも、演劇をやってたときを思い出すと、板付きで突っ立ってセリフを言うだけと言うのは、つらい事なんだよ!



それにしても、電脳コイルはそーいう賢しらなことを考えずにダラダラとへらへら見られるので面白かったです。
なんでしょーね?
電脳コイルこそ、単純な話を複雑なガジェットと伏線で膨らませたオタクっぽいアニメなんですけどね。
つーか、本放送の時は終盤の展開がほとんどわからんかった。
でもまー、兄思いの妹と友達思いの話だというのは分かったので、結構面白かったです。
再放送を見たら、伏線的な芝居がさりげなく演出されてるのが自然でよく思えた。
音楽のテンポも良い。作画のリズムも面白いなー。
序盤の電脳コイルは結構のんびりしてるから、そこも気軽で面白いなー。


っていうか、性的ではないけど、生物的なエロスがあって健康的で面白いねー。