玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

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マクロスフロンティアマクロスF09フレンドリー・ファイア

宇宙戦闘の間合いが小説版ガンダムくらいに広いのを表現しようとした意気込みはわかった
僕もそういうのは見たいよな
ただ、その広い中の対象を無理にフレームに入れようとして、結局はロングの構図に小さくて速いものが飛んでて、急にカメラに近付いたり離れたりするから
せせこましく、宇宙の雄大な空漠感はあまり感じられず惜しい
3Dで空間演算すると容量を食うか?
アナログだと雰囲気で描いたらなんとなく0.5天文単位先にガンドロワがいるような気分がある
っていうか別に砲弾だけ飛んで来たらええやん
ホワイトベースのめくら撃ちみたいに


あと誤爆って僕はもっと忙しくて失敗するものだと思ってたんで、その割りにはジックリしてるなあと
今日はまあ、ミハエルのテーマありきの話だからアーティフィシャルな構図が必要だったのかなあ
うーん
それにしてはツーマンセルにこだわりすぎというか二者関係のツギハギの連続でしかない
(これは人間関係シーンも)




つまり他の兵隊がもっと頑張れ、ちょっかいを出せ
特に隊長が部下を素無視て!
怪獣がもっと大編隊で混戦なら、アルト特にミハエルとクランが孤立するのに説得力が出たんだが
紫の飛行機の人に追いつこうともしない脇役ってなによ?
母艦も動けるようになったし砲撃くらいしたれ


まーたくさんの人を出したら作画崩壊して評判を落とすからな
イデオン作画崩壊をしまくりながらアディゴ多過ぎ
マクロス7もたくさん協力して頑張ったけど作画だけでは評価できないレベルだったし
マクロスセブンの最終回は一つ一つの表情はすごい良かったけど、予算と動きがなあ
いや、あれはあれで良いんだ!マクロスダイナマイトセブンをそろそろ見よう


あと、キングゲイナーが一般的人気出なかったし、僕も初見では飲み込めなかったから全員野球で守備が交錯するみたいに、カリンとサラがぶつかるような、脇役までとにかく関わりまくるのは分かりにくいと避けられるのかも?
炎尾燃も濃すぎたら売れないんだよ!っていうし




まあ、スタートレックも脇役にスポットが当たると、ニーリックスやセブンが空気になって全員出るわけじゃないからいいんだが
戦闘はちゃんとしろ


ということで戦闘より人間パートの方が今回は見せ場だよな
クランがアクエリオンみたいなバルキリーと喧嘩するのはユニークなユーモラスで楽しかった
循環宇宙船でマイクローン化を繰り返すのは贅沢すぎるが
化学よりも転送装置みたいなものすか?
細かい設定は知らない
ビンタした指の骨は頑丈
二人きりの会話では良いセリフも多いんだな





チンパンジーは二者関係の「私とあなた」「私と道具」は分かるけど「私とあなたと道具」がわからないらしい


人間は「私と道具とあなたとみんなと環境」を演算できるから団体行動が取れて馬鹿みたいに繁栄したらしい
いや、別にアニメとは関係ないですけどにょー




まーアニメが好きな人や僕は基本的に団体行動が苦手ですからね(笑)



熱気バサラみたいなギターの人が出て面白かったです



アルトは髪型以外は行動も男の子らしいから姫っぽくないなあ
姫です、と言われて「ハイそうですか」では見てる意味がない


まあ、あの世界ではアルトを姫扱いするのがマイブームなんだろ