玖足手帖-アニメブログ-

富野由悠季監督、出崎統監督、ガンダム作品を中心に、アニメ感想を書くブログです。

キャシャーン Sins第17話「ガラスのゆりかご」

キャシャーン Sins キャシャーンSins CASSHERN Sins
脚本:高橋ナツコ 絵コンテ:伊藤尚往 演出:伊藤尚往 作画監督:山室直義
キャシャーンSins - トラックバック・ピープル
レダの母性が暴走する話。うーん。こんな簡単に暴走しちゃっていいんだろうか?そんなに本性をあらわにする女?
いや、女性脚本ですよ。
女にとって、子育てに失敗したり、子どもを愛せないってことはすごく不愉快なものなのかなあ?俺にはよくわからんが。女性の実感としてはこういうものかも?
自分を愛したいのに、子供を作ったら子供を愛さないといけないって言われるし、我侭な子どもに女中のように仕えたりしないといけないし、自分の個人名何々ちゃんのお母さんみたいに呼ばれるようになってアイデンティティーを奪われたりするらしいし。誇りのある女性には子育ては不愉快かなあ。
レダは子育てを嫌がってキレた鬼女?
キャシャーンはそんなレダをかわいそうな奴だって言う。永遠の命って言うのは有性生殖うんぬんか。
レダの弱みを見た上で抱き上げたディオはまた、強く成ったのか?前回はブライキング・ボスという父親的存在と関わったディオだが。
リンゴはキャシャーンとレダの子供だったりする???
リンゴが三兄妹弟に認められたのは、ルナと言う母親や、過去の科学者と言う父親に未来の子どもが認められたって言うことの変形かもしれない。
それで、オージはリンゴの父親代わりから一旦離れて、個人としてルナの研究をする道に入った。キャシャーンがリンゴの父親の役をオージに託されたんかもしれん。
こういう、家族関係の変形っぽい神話モチーフは好きだな。生なましさを上手く戯画化していて。
キングゲイナーとかもそういう視点で見てたし。スターウォーズもそうだよねえ。
17話なんだけど、なんかそろそろ物語を畳み始めたような感じ。しかも、それは前半クールで見てきた単発エピソードの積み重ねが在ったればこそ。
視聴者の興味を引くような派手な事件を連発しておいて、最後の2,3話でバタバタと終わるアニメに比べると、かなり構成が上手くて感心する。古谷徹さんによると、アフレコのスケジュールにもかなり余裕が在った見たいだし。(放送が決まらなかったのかもしれんが・・・)
かといって、地味一辺倒と言うわけでもなく、映像的にも面白いし、アクションも派手。
プリキュアドラゴンボールでは、最後は光線技なんだけど、キャシャーンは視聴者が目を見開かないと分からんような高速アクション。すばらしい。
超破壊光線を封印しているのは意図的なんだろうけど、最後の最後で元気玉級の光線が出るかもしれん。