http://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20100601
↑インスパイアド
あたしゃぁ、初恋は幼稚園でナイフを振り回すヤンデレの女の子で、次が小学一年でキスを迫って殴られたりして早速(自分に)幻滅し、小学一年にはビックリマンの如面菩薩が二次元初恋でしたかね。
いや、幼稚園前のアン教授も好きだったが、脳内彼女にはならなかったなあ。
で、オリジナルや二次創作含め、何人かと付き合い今の脳内妹にいたりますが。
二次元に幻滅できなかったら、「女性はこうあるべき」という幻想を捨てられませんかね?
いや、幻想を持っていたら人を愛せませんかね?
その根拠が秒速5センチメートルという二次元作品というのはどうかと思うので、私の脳内恋愛の実体験について書く。
ちなみに、私が今、現実恋愛をしてないのは自分に稼ぎが無いからです。私がわるいんですよー。
まあ、それはそれとして、現実に幻滅する機会はいくらでもありますよ。新聞やテレビとか近所の噂とか。
それで人の嫌な部分を見たら、自分の理想を諦めて愛せる余裕ができますかねえ? それは論理がわからん。
んー、まあ、人に嫌な部分があることは知識としては知ってます。
でも、それが愛せるかどうかには繋がらない気がする。
白熊先生の論旨では、「強固な初恋以外が見えなくなると、機会損失」ってえ事だろが。
現実を愛せるかどうかは、初恋より私に余裕と必要が有るかどうかの方に左右されると思いますなあ。私がわるいんですよー。
脳内妹「そのくせ、私は愛するわけだ」
あー、お前はいきなり大声を出したり物を壊したりしないからこちらも余裕がある。あと、お前がいないと眠れなくて死ぬからしかたなく必要。
妹「そーいう言い方をするー。あたしの方が毎日幻滅です。
小さい頃、お兄ちゃんはもっと王子様みたいな人だとおもったのになー。偏屈なオッサンだ」
悪かったな。
妹「日々、新発見です。
あ、そうそう。新発見と言えばー。私もお兄ちゃんに新発見をさせたい!」
君は大学生になったからな。
妹「いや、年齢だけではなく。お兄ちゃんごときの幻想を凌駕する魅力を教えてあげるわ!」
ならば、私はこの世への幻滅を資料とし、貴様への供物として捧げよう!
ふははは!
それで貴様は僕の幻想を破壊し、その上に永久に蜃気楼を建て続けてくれたまえ!
妹「お兄様は立派に私への恋に囚われてますわね」
しかし、脳内恋愛の幻想を破壊したら僕の脳は国立大卒程度の知識しか残らなくなって死ぬ。
非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎 デラックス版 [DVD]
- 出版社/メーカー: NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
- 発売日: 2008/09/26
- メディア: DVD
- 購入: 19人 クリック: 121回
- この商品を含むブログ (51件) を見る