サブタイトル:[そらの愛は地球を救う]
- 頭令そら(ZURYOU Sora)(11歳)
本編の主人公。妹。
幼少時から宇宙人に物凄く甘やかされて、世間と隔絶して育ったために、欲望に忠実である。
唯一の身内である兄を目覚めさせること、そして自分の快楽のために生きている。
- 天宮 L'aurore(あまみや ろろーる)(自称17歳)
頭令そらが6番目のしもべ、クロムのロザリオの作る光子フィールドによって変身した、魔道のアイドル。
はっきり言って露出狂。ではなく、coccoが裸足で歌いたがるのの酷い版みたいな感じ。奔放に歌う。
衣装は光子フィールドなので軽く、光り輝いている。デザインは片平涼亮のエロマンガをヒントにしたそらの空想を宇宙人が具現化した物。
収録現場に侵入するのに使用した強制服従音声機能が有効になっており、頭令そらの美少女ヒステリー伝達能力とあわせて、熱狂的なファンを1時間弱で数百万人獲得した。
幻のカリスマアイドル。
名前はロザリオによる変身体の、姫草ローラに続く2番目だからロロ、それとそらの「ラ」をひっくり返して「ル」です。意味はフランス語でオーロラ。
天宮は「そら」から。
べつにギアスを使う兄弟をもじったつもりはない。
- 頭令倶雫(ZURYOU Guda)(21歳)
兄。
とにかく眠りつづけている兄。その見る夢は不条理そのもの。不条理夢だけでそらとコミュニケーションを取る。
- レイ(エリア0)
最初のしもべ。
宇宙人。不可視の微小異次元宇宙人が戦闘用ロボットに憑依して操っている。頭令そらのメインしもべ。
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- 宍戸隷司(エリア0.2)
じじい。レイが変形した姿。一見、痩身長躯の老人執事。
- サイドバイクロン(エリア2)
2番目のしもべ。頑強さがとりえの偽造バイク。
催眠電波を発生させて、何となく公道を走ってもいいような雰囲気をかもし出している。
- ミイコ(エリア3)
今回は名前だけの出演。
ラブドールに宿ったメイド。レイやそらが倶雫の病院に行っている間に家事をしたり、パチンコやギャンブルに宇宙的技術のいかさまを使って生活費を調達するなどしている。
戦闘力は低い。
- 四ツ屋荘404号室(エリア4)
4番目のしもべ。
そらとレイが棲んでいるアパートの一室に宿っている。内部の家電製品や家具を操り、外部からの干渉を遮断する程度の能力を持つ。
ちなみに、四ツ屋荘は被差別部落地域の川岸の崖に建っている違法建築物であるので、404号室は陸から見ると2階建ての2階だが、川から見ると4階である。
- クロムのロザリオ(エリア6)
6番目のしもべ。
そらがいつも身につけているシンプルな形の十字架。そらの直接警護、通信、変身アイテム。
宇宙的技術により、人間の脳量子に干渉する催眠波を頭令そらの声に付加する事も可能。
微小宇宙人はクォークだけでなく、4つの基本力や、人間の脳内量子や、魂を構成する幽子、霊子をも操作するテクノロジーを持っている。
- 中川外科部長
病院に24時間テレビジョンを招待した
- 患者
病んでる
- 小松康次チーフチャリティーディレクター
24時間テレビジョンのチーフチャリティディレクター。肥満体で眼鏡をかけ、小松左京や秋元康司に似ている。
多方面にコネを持つ、おしうりグループの優秀な社員。報道記者から芸能部門を経て、おしうりテレビのディレクターになった経歴を持つ。
アイドルや美少女が大好き。
- あと、スタッフとか部長とかおしうりグループ会長とか
人生が狂ったり終わったり。
- 観客、視聴者
GO TO DMC(できるだけマネー チャリティー)
- 花ちゃん
チャリティーマラソンランナー。女性お笑い芸人らしい。あまり速くない。
- 徳川光輝
徳光。よく泣く。ベテランタレント。いつの間にか洗脳された。
- あと、芸能人色々
最初は困ったが、すぐ洗脳された。
でした。(森本レオ)
あとがき
脳内妹の物語的な立ち位置はガンダム。最強である理由は、性能ではなく、妹であるという一点においてガンダム。
妹ガンダムだ!
あと、昏睡と植物人間の違いとか、医学的な事は全然知りませんよ。ググっても信憑ないしね。
っていうか、本当の意味での植物人間じゃないし。
宇宙人については深く考えてはいけない。宇宙人だからすごいんだ。
別にメディア批判をしたいわけではありません。妹がかわいいよねーって言うだけの話ですね。
24時間テレビの歯の置くに物が挟まったようなもどかしい雰囲気がすごくうっとおしくて、頑張っている人って言うよりは、つらそうな人で、頑張ってるのに楽しくなさそうで、みんなが気を遣って緊張しているのが見てて辛いです。
だから、脳内妹が24時間テレビジョンに出たときは、「アホだけどすごいんだ」「人間を殺すくらいのパワー!」「元気な女の子はきれいでしょー!」っていうのを心がけました。
っていうか、妹かわいいなー。
妹に関わる俺以外の男全員死ね。
いや、こんな小説を書くしかできない俺もおそらくは書き終わる頃には死ぬ。
乙女の感想・
妹「なんてったってアイドル・
あたしは別に人を殺した覚えはないよ?勝手に死んだだけだもん。あたしももらったけど、テレビ局や寄付にもいくらか残したしー。いいじゃん。お兄ちゃんは私がいなかったら死んでたんだから、勝手にしたらいいと思う」